ガイドラインをわかりやすく【潰瘍性大腸炎の食事①】

病院で栄養指導があまりされない理由

潰瘍性大腸炎の食事指導を受けられたことはありますか?

☑︎医師に食事の相談をしても、思うような具体的なアドバイスが返ってこない
☑︎栄養士の食事も何だか抽象的

それもそのはず、医師が治療の基本とするガイドラインには、診断や投薬のことがメインです。

病院は、ピンチの身体を"一時的に"助けてくれる場所✨

よって、"炎症の状態の把握、診断、緊急対応"が目的で、1番肝心な消化吸収力など自己管理に必要となる判断が出来る検査があまりありません。

また、医師も栄養士も、潰瘍性大腸炎については"未経験者"なので、症状と栄養のことを聞かれてもガイドライン以外のことは全くわからないので答えられません🤣
(この病気や症状は、経験者しかわからない、予想外の事態やお困りごとのオンパレードです🥳)

栄養に関して書かれていること✏️


活動期は薬に頼る(栄養は限定的)
寛解維持期は食事が大事
栄養素が不足しやすい


じゃあ誰が教えてくれるのー?🤔

どこに聞いたらよいかわからないから自分で情報を調べて、
"潰瘍性大腸炎に良い"
と頭で考えて食べ続ける
⬇︎
炎症が酷くなっても食べ続ける

というループに陥りがち💦

例えば、ヨーグルト🐮

ガイドラインには、

"プロバイオティクス"
は積極的に取った方が良い

"乳糖"
はなるべく避ける

と書かれています。

じゃあ、ヨーグルトは食べる?食べない?

となると、
私なら別の食べ物で"プロバイオティクス"を摂ります✨

ヨーグルトは、
"牛乳やチーズに比べたら"
乳糖は少ないですが、ゼロではない
=腸にとってはハードな食べ物
になるかな、と思います。

デリケートな腸、なるべく負担なく、効率よく栄養を与えてあげたいな、と🥰

ヤ○ルトも同じです🫙
(今話題の1000も、原材料を見ると、
「砂糖、脱脂粉乳、ぶどう糖果糖液糖、高果糖液糖/安定剤(大豆多糖類)、香料」
と炎症を引き起こすもので出来ています😱)

"○○の栄養素がいいらしい🙆‍♀️"
"○○の商品がいいらしい🙆‍♀️"

の中から

"今の自分の体調にはこれが合ってるかな"
と選べるようになる💪

ここから寛解への一歩が始まります✨


とっても肌が綺麗な人の使っている化粧品を買ってみたけど、自分には合わなかった、、

なら、使うのやめますよね♪

腸も皮膚と同じ粘膜なので、この感覚が大切😆

管理栄養士&最新の予防医学の知識、潰瘍性大腸炎の経験から、皆さんが自分で選択できるように少しずつ栄養と食事の話をわかりやすく説明したいなーと考えています🥰

#病院では教えてくれない栄養と食事の話

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