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正確に言うと旅行ではない

おひさしぶりです。

長く旅に出ておりました。
東京から、京都→姫路→倉敷→岡山→讃岐→徳島…とまわってきました。
18きっぷで。

元彼が鉄オタだったために、確実に乗り鉄になっています。

タイトルにあるとおり「旅行」ではなく「遠征」でした。
岡山でのライブ、讃岐でのフェスのため、つらつらと色々まわりながら
楽しんできたのです。それはまたレポートの形にするとして。

色々あったんですがこの話を。
倉敷では「大原美術館」に行ってきました。

実は初めてではなく、小学校の修学旅行で来たことがありました。
その時は最初の方のグループで入ったのに最後のグループにも抜かされ
先生に「急げ」と言われ「もっと見たい」とお願いしたのを覚えています。
その時「次に来た時もっと見ればいいよ」と言われて20年以上…くっ。

中で何度もハッとしました。
それは自分が描くときに今もなお好きな構図、モチーフ、色合い…
そういったものにあふれていたから。
何枚もの絵に「これだ」と思ったし、泣きそうになりました。
「ただいま」そう思うほど「原風景」だったんです。
12歳の女の子が見た「本物」はかくも衝撃だったのですか。

当時、急かされて抽象画のところは飛ばしまくる結果になりました。
そこも時間をかけていたら?今と全然違う絵を描いていたかもしれない。
1枚の抽象画を見たときに、自分がそのとき想像した、その絵の中で遊んだその風景を思い出したから。

次はいつ行けるんでしょう。

また帰るからね。その絵たちに。

これは京都の東寺。雨上がりの写真。

読んでくれてありがとう!心に何か残ったら、こいつにコーヒー奢ってやろう…!的な感じで、よろしくお願いしま〜す。