心地良さにこだわる
最近ダメになったもの。
洋服のタグのチクチク。
それまで全く気にしていなかったパジャマの背中のタグが、古くなってきたせいかトゲトゲしくなり寝ているときにどうしても気になったので新調することにした。
今度はタグのないパジャマにしようと探したら発見。
どうせなら素材もと何が良いか考えて、ああ、赤ちゃん育てるときにガーゼって使うよね。と思い立ち、またまた探してガーゼ素材のパジャマを見つけ購入した。
タグのないパジャマの背中、そして首の後ろ側はなんとも快適でそれまでのチクチクが本当にストレスだったとあらためて実感。
小さなトゲが刺さっただけでもとっても気になるこの繊細な人間のカラダ。
ガーゼの風合いはとても柔らかく、優しく自分を包んでくれる。
なんて贅沢なんだろう!
こんな些細なことでとっても満たされた気分になった。
着心地の悪さって、着心地の良さって
こんなに気持ちに影響するんだと感じた瞬間。
そしてこれは服だけじゃなくて
今居る場所を快適にするとか、居心地の良い場所を選ぶとか、そんな事にも繋がっていると思うのです。
何だかよく分からないけれど、イライラしたり、モヤモヤしたりするときには自分の心地良さを追い求めてみたらいいのかも。
本当に些細なことを見直すだけでかなり快適に過ごせるのだとパジャマの一件でわかったので、最近では旅行へ行くときにもそのパジャマを持参してます。
旅行の時はなるべく荷物をを少なくしたい派だったのが嘘のよう。
だって旅館やホテルに浴衣はあるけれど、寝ているとはだけてきたり、帯を結んでいる方を向いて寝ると帯がゴロゴロしたり、何だかんだでいろいろ気にはなっていたから。
普段忙しいし、やることがたくさんあって時間もない。でも自分の快適さがレベル1からレベル2へほんの少し上がるだけでも心地良さは桁違い。
日常生活のほんの少しのアップデート、次は何を試してみようかな。
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