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青と黄色

約30年、生きてきて昔から好きなものというのは変わらないなと最近思う。
小学校の頃、ドラえもんが大好きで、いつからか忘れたか毎年、劇場まで映画を見に
連れて行ったもらった記憶がある。
当時は、立ち見の時もあった気がする。映画館に行くと必ず、そこそこ大きめのメダル的なものを買ってもらうのが楽しみでもあった。
今はあるかわからないが。
地元の小学校でドラえもん全45巻を持っていたのは、多分私だけだったと思う。
ドラえもんの身長、体重、誕生日まで覚えた。それくらい愛があった。
ドラえもん関連のものがあると何にでも飛びついていたと思う。
ジャニーズが大好きな熱狂的なファンぐらいの勢いだ。
ドラえもんのライブがあった日には、うちわなんか持って参戦していただろう。
大人になった今でも好きだし、今でもドラえもんを見ると心が躍る。


社会人になって何年か経ったときに川崎にドラえもん達がたくさんいる、所謂、博物館があることを知り、いつか行けたらいいなと思っていた。 


そして5年ほど前、巡り巡って、横浜に遊びに行くことがあり、
川崎の藤子・F・不二雄ミュージアムに行くことでできた。
それは、それは、夢のような時間で夢のようなひと時だった。
まず行きのバスがあるのだが、そのバスがドラえもんのキャラクター達の絵がプリントされており、可愛くて仕方がない。そしてノンステップ。
勿論、ドラえもんだけでなく、パーマンやオバケのQ太郎などの有名なキャラクターに
囲まれて、幸せな時間を過ごした。
男3人で、遊びに来てる方たちは私たち以外にはおらず(見えていなかっただけかも)
家族連れが多く、なんとも微笑ましく、心が洗われる空間だった。
いつか結婚し、子供ができたら家族3人で行きたいなと心底思った。
そう思って早5年が経つが、僕の横には誰もいない。
やかましいわ!どらえもーーん。泣

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