【144】3分ドラマ脚本「みそじ婚」46話

3分の脚本です。
ぜひ、演技の稽古などに使ってください!
映像化したい場合はお問合せください。

登場人物

・新山亜希(30)…会社員
・石島裕(30)…亜希の幼馴染み
・飯田美南(29)…亜希の同期
・同僚1
・医師
・矢部(50)…編集長
・新山真美(59)…亜希の母
・松野桃子(20)…モデル
・二宮(40)…桃子の事務所の社長

▼台本

▼本文

〇亜希のオフィス・俯瞰(朝・日替わり)
 
〇同・中(朝)
亜希が自席にいる。パソコンで今日のスケジュールを見ている亜希。
スケジュールには「14時~病院」と書かれている。
ラインのバイブが鳴る。「今日病院で待ち合わせね。裕」と書かれている。
亜希「…」
矢部がやってくる。
亜希「おはようございます」
矢部「おはよう。早いのね」
編集長室へ行く矢部。矢部の方を見つめ、編集長室へ向かう矢部。
 
〇同・編集長の部屋(朝)
矢部がいる。ノックの音が聞こえる。
矢部「はい」
デスクに座る矢部。
亜希の声「失礼します」
亜希が入ってくる。
亜希「編集長。お話いいでしょうか?」
編集長「? 何かしら?」
亜希「…昨日、二宮さんと桃子ちゃんに会いました」
編集長「…そう」
亜希「偶然だったんですけど…色々話しました。…すみませんでした」
頭を下げる亜希。
亜希「編集長、私のこと考えてくれてるって思わなくて…。私また…」
編集長「…何を聞いたのか知らないけど、
体調は大丈夫なの?」
亜希「…やっぱり知ってたんですね」
編集長「私はあなたの上司よ。雑誌は一人で作ってるんじゃないの。もう少し周りを頼りなさい」
亜希「…はい」
頭を下げる亜希。
 
〇同・中(朝)
亜希が編集長室から出てくる。
佐藤がやってくる。
佐藤「おはようございます」
亜希「おはよ。佐藤さん、ちょっといい?」
佐藤「はい」
亜希「こっち」
会議室に誘導する亜希。

〇同・会議室(朝)
亜希と佐藤が話している。 

〇同・オフィス(朝)

同僚2、同僚3などが会議室の方を見ている。
同僚2「どしたんだろ…?」
同僚3「さぁ…」

(つづく)

(つづく)

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