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親友の妊娠という吉報で考えたこと

先日、私の親友の妊娠を知った。

経緯としては、私が今年結婚式をやるんだけど、そのことで連絡したら、「めっちゃ行きたいんだけど、実は…」という感じで知らされた。

彼女と私は、大学で、特に何かあったわけでもないけど、ずっと仲が良い。
なんというか、一緒にいると心地よいタイプの友人で、あまり女子同士でそういうタイプの友達ってなかなかできにくい気がするから、私にとってはすごく貴重で大切な友達。そんな親友といえる彼女の妊娠は、私にとってすごく感慨深いものだったんだよね。
友人の妊娠を知るのは、人生でこれで二度目なんだけど、一度目は20歳とか、21歳とか、そのくらいの時で、“妊娠”というワードが程遠い存在だったから、あまりピンと来なかったのを覚えている。
でも、今回の親友の妊娠は、私が既婚者になって、私にとって“妊娠”と言うワードが近くなってきた今、今までとは違ってすごく思うことがたくさんあった。

まずはね、「君、お母さんになるのねー!!おめでとうー!!」という気持ち。

私は、親友Aちゃんのお母さんバージョンを心から見てみたいとすごく思う。お母さんバージョンの彼女にすごく興味があって、どんな感じのお母さんになるんだろう(ワクワク)という気持ちが、友人なのにある。
でも、こんな風に思えるのは、きっと私が彼女のことを心底大好きだからだと思う。我ながら、この感情は愛でしかない。(笑)

2つ目は、大好きなゆえ、これからは今まで通りには会えなくなるなぁ、付き合えなくなるなぁ…という寂しさと切なさがすこぶるある。
すごくある、どころか、すこぶるある。(笑)
子どもが産まれてからしばらくはきっと今までみたいに「会おう!遊ぼう!」と言ってもなかなか簡単には会えなくなる。独身時代の黄金期を彼女と仲良く過ごしてきた私にとっては、彼女になかなか会えなくなるということは、なんというか切なさがある。
「そろそろ鰻の時期!うなぎ食べたい!いこ!」って誘って食べに行くこと、「仕事疲れた、あそぼ」ってLINEして、すぐ遊ぶ日を決めて会えること。そういうのって、しばらくお預けになるんだなぁと思うと、彼女を好きがゆえに切ない。
彼女に子どもができたことが嬉しいからこそ、切なくて寂しさがある。女の友情、ちゃんとここにあった。

3つ目は、

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