【160】3分ドラマ脚本「みそじ婚」60話

3分の脚本です。
ぜひ、演技の稽古などに使ってください!
映像化したい場合はお問合せください。

登場人物

・新山亜希(30)…会社員
・石島裕(30)…亜希の幼馴染み
・飯田美南(29)…亜希の同期
・同僚1
・医師
・矢部(50)…編集長
・新山真美(59)…亜希の母
・松野桃子(20)…モデル
・二宮(40)…桃子の事務所の社長
・佐藤…同僚1
・飯田…同僚2
・Barの店員

▼台本

▼本文

〇ハウススタジオ・楽屋
緊張している様子の桃子。桃子はメイクをしてもらっている。
 
〇同・中
可愛い女の子部屋が広がっている。かわいい小物や家具などに囲まれている。
桃子がドキドキした様子でやってくる。メイクをしていて部屋着だが、とても可愛さが増している。
スタッフ一同も桃子を見て驚く。
亜希がやってくる。
亜希「桃子ちゃん!可愛い!」
周りのスタッフも「可愛い」などと言っている。
桃子「(ドキドキした様子で)…ありがとうございます」
亜希「緊張してる?」
桃子「あ…はい」
桃子の手を握る亜希。
亜希「大丈夫。自信持って。ね?」
桃子「…はい」
カメラ前に送り出す桃子。
撮影が始める。
桃子は表情が変わり、可愛い表情をバンバン出す。
それをモニター越しにチェックしている亜希。
飯田「別人みたい…」
亜希「だよね。ホントすごい」
桃子を見つめる亜希。
亜希「あ、そうだ」
携帯を出して撮影現場を写真撮ろうとする亜希。
飯田「佐藤ちゃんにはさっき送っときましたよ」
亜希「え?!」
飯田「私からじゃないですよ?佐藤ちゃんが撮影どう?ってうるさかったんで」
亜希「(微笑む)…ありがとうね。飯田ちゃん」
飯田「別に私は…」
微笑む亜希。

編集長・矢部がやってくる。

飯田「(矢部に気付き)お疲れ様です」
亜希「編集長…!来てくれたんですか?」
矢部「近くで用事があったから。それに桃子ちゃんの撮影、一度見て見たかったの」
亜希「(微笑み)…そうですか」

二宮が矢部に挨拶にくる。

亜希は周りを見て、やさしく微笑む。

(つづく)

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