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失くしたイアホン、一緒に過ごした季節。

どんな言葉にして君に伝えようか。

些細な瞬間の、君と私の体温。空気の色。
私の内側で熱狂する。

美しく、淡い。掴めそうで掴めない。
曖昧なのに、確かに君と私の心に残るもの。

君の涙には色がある。7年という時間の中で君はその涙をあまり見せなかったから、君が泣いてる姿を見た途端、"好き"の気持ちが涙になって落ちた。

重くて大きい粒が、頬を伝うことなく、落ちていく。ボタ、ボタ、ゆっくりと。


 誰かを想うことは簡単ではない。
君は優しいから、いつも誰かの心の支えのひとつだった。君は、その華奢なからだからは予想もできないほど逞しくて、だから惹かれた。
私の心にも君はいて、青春を一緒に歩いた。

君は優しい。
君のことを君よりも想っていたのは、その支えられていた人たちだ。


 近くて遠い存在に、絶えることなく、いつまでも愛を伝えたい。

だって、私は本当の君を知らない。

君らしさ、というのは、君にとってはよく分からないものだ。曖昧にしている気持ちや言葉を抑える君に、君らしく!と言っても無意味だ。


だから、ずっと好きなんだと思う。

本当の君を私は掴めないまま。

出会えてよかった。

出会わなければよかった。

恋だ。

じゃあね、またね。

少し、受け入れる。


次会うときの君も、君のままでいてほしい。

叶わない。


私が外したと思っていたイアホンは、

君が外した。

君と私があの日失くしたイアホンを、思い出すことはできても、探すことはできない。

もう、探そうとも思わない。


これからの君へ。

君は君らしくいてください。


とても幸せでした。




 私は坂道アイドルオタクです。(イェーイ✌︎✨)
先日、櫻坂46を卒業された渡邉理佐さんのさいご!のステージ、渡邉理佐卒業コンサートに行きました。卒業発表されてからさいご!の日まで私が考えたことや感じたこと、さいご!の日から4日経った今日考えていること。
渡邉理佐ちゃんのことが、これからもずっと、
だいすきです( •̀ᴗ•́ )



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