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リハビリ拒否の患者さんへの対応

脳外臨床研究会会長 作業療法士 山本秀一朗
セミナーレポート作成 言語聴覚士 yucco

フルリカバリーを目指し、全国のセラピストと共に成長し続ける脳外臨床大学校で活動するyuccoです。

脳外臨床大学校オンラインサロンでは、日々たくさんのセミナーが展開されており、オンラインサロン内だけで留めておくのはもったいない!!
全国の悩んでいるセラピストや困っている患者さんの力になる学びを届けたいと思い、セミナーレポートとともにお届けしています♪


《はじめに》

クリアな方で関係性の中で拒否が起こってしまう患者さんと、高次脳機能障害があって拒否が起こってしまう患者さんとは分ける必要があります。

クリアな方でリハビリを拒否する患者さんに対してどう考えていますか?
なんで拒否をするのでしょうか?
私たちは拒否してから対応しています、事後対応です。

実は、私たちセラピストに問題があります。私たち側の導入が悪いのです。
セラピストはリハビリすることが当たり前だと思っているが、患者さんはリハビリすることが当たり前ではありません!!
できることなら楽して良くなりたい!!

《拒否の原因》

説明と内容が違うことが原因の一つです。
思った通りだったら良くて、それ以上だったら満足となります。
患者さんは、思った通りではないから不満になります。

「説明しましたよね」と返すことはN Gワードです‼︎
なぜならば、この言葉は患者さんに非がある言葉だからです。。。
後から言ったら言い訳!!先に言ったら説明です。

思った通りじゃなかったってことに対して謝れるかどうかです。
コミュニケーション、言ったか言ってないかって話し合いは何の意味もありません。

コミュニケーションの前提は伝わったかかどうかと、どのように伝わったかです。自分たちが伝えたいことが本当に伝わったのかを確認しましたか?
それをしてないのに「言いましたよね」はただの言い訳です。
説明責任がある方が原因です‼︎
伝わってなかったら、私たちの説明が悪いのです。

クリアな患者さんも高次脳機能障害の患者さんも、拒否がおこる場合の原因はセラピストにあります。
相手に合わせていくことはセラピストの仕事です。

《解決するためには?》

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