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【オランダ双子育児ログ#2】双子たちとのサマータイム攻防戦

お恥ずかしながら、サマータイムに移行したことによるタイマーのズレをまったく意識しておらず。
炊き立てご飯を食べるべく午後イチで仕込んでおいだ炊飯器さんが炊き上がらず、子供たちに「(おかずだけじゃなくて)早くごはんちょうだい!!!」とそれはまぁ激しくお叱りを受けた双子ママです(笑)

サマータイム直後の2歳双子のリアル

オランダを含むEUでは、この週末サマータイムに移行し、時間が1時間繰り上がったわけだが。
サマータイムのメリットって何!?と感じる毎日。

子育て家庭にとって一番困るのは、子供の生活リズムが狂うこと!
いきなり1時間ズレたので、

  • まだ明るいからお外で遊びたい〜

  • まだ真っ暗じゃないから寝る時間じゃないもん〜

と、
遅寝遅起きモードになってしまって辛い。。。
せっかくこれまで早寝早起きで生活リズムを作ってきたのに…(泣)
いきなり1時間繰り上げて生活しろと言っても、そりゃ子供にとっては「なんでやねん」やろうなとは思うものの、である。

17時半に保育園にお迎えに行き、歩道を走り回る双子をなんとか捕獲してBakfietsに乗せ、帰宅したかと思えば…
一人降ろしてもう一人を降ろしている隙に、先に降りた娘が「まだお外で遊ぶー」と歩道を走っていかれたのには辟易した。
その日は結局、「じゃあ、ベビーカーに乗ってパパをお迎えに行こう!」と提案し、真昼のように明るい18時の道をお散歩しましたとさ。
ああ、ますます夕ご飯が遅くなる→寝るのが遅くなる…(泣)
と、まったくもって心中穏やかではないけれど。
近所の教会横の満開の桜にちょっとだけ心癒された今日この頃。

夕方18時だけど、この明るさ!
そりゃまあ遊びたくもなるよね・・・(頭で理解はできるけど、気持ちがそわそわ)

どこにいった、EUのサマータイム廃止論…

ほんと、サマータイムの意義ってなんなのだろう。。。
一般的には、サマータイムは日照時間の有効活用のため、それに伴う省エネのため等と言われるが。

早起きは三文の徳と言われるし、冬時間に合わせておいて、日が長い時期は少々早寝早起きすればいいじゃん…わざわざ標準時間まで変えなくてもいいじゃん…と、子供たちと一緒に早寝→超朝型の母親業としては思ってみたり。
我が家は2歳児だからまだマシなものの、授乳が必要な0歳児等の場合、もっとご家族は大変だろうなあ…。
まあ、生まれた時からサマータイムを当たり前として育ってきた人々であれば、「そんなもんでしょ」と、特に支障は感じないのかもしれないが。

コロナ前にEUでサマータイム廃止論が一度可決されたものの、結局進展はない様子。
この先いったいどうなるのやら。。。

明るい中で就寝モードに持っていくという難題

それにしても。
4月初め時点で20時半頃まで明るいのに、これからもーっと夜遅くまで明るくなるなんて、絶望的。
日本も夏と冬で差はあるものの、夏でも20時までには暗くなってくれていたのでこういう苦労はなかったなと、日本の気候のありがたみを身にしみて感じるばかり。

かくいう私も2〜5歳の時イギリスに住んでいたので、たまらず母に「どうしてたの?」とLINEしたところ。
「夕ご飯の後にバドミントンして疲れさせてたよ!」
「明るくても、疲れたら寝てくれるよ!」
とのこと。
なるほど、我が家はお庭は無いけど家は広いから、滑り台したり歌って踊ったりしてもらうか…
けど夜の騒音、お隣さんたちに迷惑だよなぁ…
と悶々。

まだ数日だけではあるが。
外が明るい中で子供たちを就寝モードに持っていくのがこんなに大変なこととは…!

ご経験者の方々、良案求む!!

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