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わたしが社労士を目指したわけ


1.ご挨拶

初めまして。
令和5年第55回の社会保険労務士試験に、5度目の挑戦で合格し、令和6年1月1日付でその他登録しました、ゆっち(X(旧Twitter名):@yucchichantara)と申します。

これから、社会保険労務士を目指すまでの道のりや、お仕事のことなど、情報発信をすることで、少しでも誰かの役に立ちたい……(というより、反面教師かもしれませんが)と思いまして、noteを始めることにしました!

どうぞよろしくお願いいたします。

2.自己紹介

まずは、ゆっちって誰?!と思われた方のために、自己紹介をさせてください。

 【経歴】

短大を卒業した後、社会保険労務士とは全く関係なく、短大で取得した図書館司書資格を活かして、約6年、民間の会社を通して公共図書館でパート・契約社員として勤務していました。

新卒で就職活動にあまり真剣に取り組まなかったために、横道にそれたと言われてもおかしくないキャリアを歩み始めてしまったわけですが……

とにかく本が好きだったので、仕事にやりがいは感じていましたが、ポジションがサブリーダーに上がった後、仕事に前向きになれなくなり、このままでは図書館の仕事しか出来ないなあと、図書館を辞め、事務スキルを身に着けるため、派遣会社に登録しに行きました。

そこで、未経験からでもアットホームな環境で働けるとご紹介いただいたのが、たまたま社労士法人だったのです!

それが、「社会保険労務士」という資格との出会いでした。

この後の項目で、社労士を目指したわけを詳しく書くので、ここでは割愛しますが、派遣社員として・正社員としてあわせて約5年、2つの社労士法人で、様々な規模の社会保険手続きや給与計算・相談業務に携わった後、現在は中小の派遣会社の総務経理部で、勤怠締めから就業規則変更まで色々やっています。

 【今後について】

合格することが目標になっていたため、資格の活かし方について、勤務か開業かまだ決心がつかずに揺れまくっています。そういった、迷いなどもnoteで今後どんどん発信していきたいと思っております。

 【保有資格】

図書館司書、年金アドバイザー3級、キャリアコンサルタント、社会保険労務士

 【趣味】

野球観戦(ヤクルト・ロッテ)、読書、音楽鑑賞、アニメ、韓国ドラマ、歌舞伎、御朱印集め

3.わたしが社労士を目指したわけ

ここまで、すっかり前置きが長くなりましたが、今回の本題、わたしが社労士を目指したわけについて語りたいと思います!

 出会い

社労士という資格との出会いは、自己紹介でも書いた通り、派遣社員として派遣された社労士法人でした。
それまで、お恥ずかしながら社労士という資格は、名前すら知りませんでした。

事務自体も未経験だったので、さあ大変。
PCはそこそこ使える……と自分では思っていたのですが、それはタイピングが早いというくらいで、ショートカットキーも1つも知らなかったし、VLOOKUPなんてもちろん知りませんでした……
今思うと、最初に業務を教えてくださった社員の方々は、相当大変だったと思います……この場を借りて、根気強く優しく丁寧に教えてくださり、本当にありがとうございました。

 社労士を目指したわけ

運が良かったのだと思いますが、素敵な社労士や職員の方に沢山出会えたことが、社労士を目指す大きなきっかけとなりました。
サポートをしながら社労士の仕事を知っていくうちに、社労士というのは人の入社・退職・出産・育児・介護・傷病など人生に寄り添う仕事であり、誰もが安心して働ける環境を作るお手伝いができる、やりがいのあるお仕事だと感じました。
また、それまでパート・契約社員・派遣社員と様々な雇用形態を経験して、自分自身働き方に悩んだことから、社労士を目指すようになりました。

……というのが、表向きというか後付けの「わたしが社労士を目指したわけ」になります。

え?表向き?後付け?

ええ、そうなんです。
もちろん、まったくの嘘ではなく、社労士試験を勉強していき、実務経験も身に着けていく中で、上記のようなことを実感していったのは本当です。

ただ、本当の、大元のきっかけは、お恥ずかしながら、そんな素敵な理由では無かったのです……ということを、ここで告白します(笑)

 本当のきっかけ

実は、試験勉強を始める直前、片想いをしていました……
ただ、「片想い」なので、もちろん、ある時失恋したわけです……
そんな失恋のショックでかなり沈んでいたころ、面倒見が良くて大好きな先輩社員の方が、ランチの時に、「社労士試験、受けてみたら?仕事にも活かせるし、資格を目指して頑張ってる人、その人も好きだと思うよ」と言ってくださいました。

その一言が、とにかく失恋からなかなか立ち直れず、何か他に気がまぎれるものが欲しかったわたしには、刺さりました。

そこから本当に本屋さんで参考書を買い、試験勉強を開始したのです。

本当のきっかけは、そんな、人前で語るにはちょっと躊躇する恥ずかしい理由でした。

素敵な志なく始めたせいか、最初の2年くらいは勉強を一通り進めることが出来ず、記念受験しているような状況でした。
ただ、その後、業務内容や勤務形態がステップアップしていくにつれ、「社労士を目指したわけ」で語ったような、社労士の魅力にどんどん惹かれていき、何としても合格したい、社労士の道を歩みたいと強く思うようになりました。
業務多忙や体調を崩して勉強できなかった時期も含めて、結局5年かかりましたが、昨年R5年(2023年)、合格することが出来ました!

わたしに受験を勧めてくれた先輩には、もちろん、合格を報告し、お礼をお伝えしました!

きっかけは情けない理由だったのですが、その後、本気で社労士になりたいと思ったことを忘れず、今後も資格を活かす道を模索しつつ、何かしら有益な情報を発信していきたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。


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