見出し画像

社員インタビュー 新規事業デザイナー 岡さん

クラウドリンクスでデザイナーとして携わっている岡さんにインタビューしました。新規事業にてデザイナーとしてゴリゴリ手を動かしつつ、デザインプログラムマネージャーとしても従事し、デザイン組織の評価体系化にも携わってくださいました。
そんな岡さんに、デザイナーになろうと思ったきっかけや現在に至る経緯をお聞きました。

入社したきっかけを教えてください。

ちょうど入社して2年半くらい。
海外からフルコミットできる企業を探していました。その時はマレーシアに住んでいました。色々と選考を考えていた3社のうちの一社でした。

クラウドワークスを選んだ理由は、
受託ビジネスのデザイン業は前前職からたくさん携わってきたのと、新規事業をやれそうな雰囲気の求人だったので。当時はクラウドマネーという新規事業をやっていて、フィンテック事業を元々やっていたので興味を持ちました。
また、面接で話をした際に「デザインプログラムマネージャー」をやってほしい。と言われ、やってみたいとも想いました。
他にも新規事業をやっていたのでそれもやれたらと思っていました。

職種・職域は何ですか?

UIがメインに、UX~コミュニケーションデザインを網羅してやっています。


デザイナーになったきっかけはなんですか?

あんまり勉強が好きじゃなかったし、絵やモノをつくるの好きだったという経緯があります。
だからデザイナーになるつもりで学生を送っていたんですが、学校を卒業する頃には割と縦社会なデザイン業界と就職先の少なさにデザイナーになる熱意が薄れちゃってました。笑

メーカーに入って、新商品の開発に携わって、CGとかパンフレットとかディレクションにやっていたんですが、リリースしてもパッとしなかったんです。メーカーの新商品っていうのは4~6年かけてやっているモノが多いんですけど、6年かけた割にはパッとしないとか反響がない場合があって。パッとしない商品のCGとかグラフィックつくるのは嫌だなーと思いました。
なんなら商品デザインもどうにかしたいなと思っていたし、どうしたらコンセプチュアルなデザインを作れるようになるのかと思っていて。切り口とかマーケティングとかからデザインするにはどうすれば良いのかと思って、コンセプトメイクから出来るデザイナーになろうと思ったんです。26歳くらいの時。

その後、とあるメーカーの万年筆の会社のプロダクトデザインをすることになりました。店舗に製品を置く什器とか、チラシ、バナーとか。そこもまた100年企業的なもので、作り方とか売り方は学べるけど、コンセプトは学べませんでした。なので2年半くらいで辞めて、デザインコンサルティング会社に入りました。そこが一番徹夜とかして、大きめのクライアントの仕事もできて、いろんな経験を詰めましたね。
そこのタイミングでプロダクトデザイナーからUIデザイナーになりました。コンセプト、リサーチ、アプリのUIを学ぶっていうか実際にクライアントのプロジェクトに参画して納品するを繰り返して覚えました。その頃は日本でもiphoneが出たあとでandroidを日本の家電メーカーや通信キャリアとアプリをバンバン作る仕事を3、4年やっていました。

リアルなプロダクトからデジタルなプロダクトになる事で今までと勝手が違ってくると思うのですが大変ではありませんでしたか?
元々グラフィックもai,psdが使えるくらで、UIデザインもここまで主流じゃなかったので教えてくれるところもなく、毎日ハックして、自分自身で体系化したりしました。
ai,psdもこうやってUIデザイン作った方が早いなとか。
難しいっちゃ難しかったけどロールモデルもいなかったから自分で体系化してきました。

お話を聞いていてとても自走力感じました。
自分の強み・性格で言うとどうでしょうか?

そうですね。それで言うと自走力はあると思います。
というのもデザインワークと別にコンセプトワークっていうのと、チームマネジメント経験とか、経営層などにプレゼンする機会もデザイン会社にいる時も事業会社にいる時もあったので、合意形成、進行管理、思考プロセスを整理するとか、前に進める為の考え方とかやり方はだいぶ身についていると思います。
そういうのを含めて新規事業では、「まだ○○が決まってない」とか、「次何をするべきか」って時に前に進める経験値やスキルに繋がっていると思います。

体系化とか思考プロセスのスキルがあるから前に進めるやり方が分かるんですね。
そうですねー。
分からないなら分からない事をまず理解してみて、みんな分からないなりにやろう。というスタンスで良いかな。笑
分からないことが分かったら修正していく。みたいなかんじでやってます。


まとめ

日頃、岡さんはとてもスマートに仕事をされているイメージがあったのですが、プロダクトデザイナーからUIデザイナーに転身された背景や、コンセプト、リサーチ、アプリUIを座学から学ぶというよりも、実際に自分で試行錯誤を繰り返し、実践しながら学んでいたという事を知り意外でした。

私自身、今後新しいスキル習得や方向を目指そうと思った時に、背中を押してもらえるような内容でした。

現在、クラウドワークスでは一緒に働くデザイナーを募集しています!気になる方はぜひエントリーをお願いします。


サポートありがとうございます!いただいたサポートはnoteでのナレッジ活動としての参考書籍代や疲れた時のコーヒ代として使わせていただきます。