見出し画像

#24 私にとっての関西弁。

こんにちは、ゆっかです。
関西出身、埼玉在住、6歳・3歳の娘がいる30代母です。


私は約7年前に埼玉県に引っ越してきたけど、
関西出身なので家では関西弁でずっと喋っている。

関西ってどこやねん、となりますが、
生まれは大阪。
バリバリ大阪市内。
週末は吉本新喜劇を見て育ってきた。お笑いも大好き。

高校3年生の春に実家ごと兵庫県神戸市にお引越し。
2つ下の妹は兵庫県の高校を受験して高校1年生に。
大阪の高校に通っていた私は、大学受験のため転校する選択はせずに、
祖母と一緒に大阪に残って1年間を過ごした。

合格した学校は京都の看護学校だった。
せっかく実家が引っ越したのに学校が遠くなってしまう。
大阪に残るか、兵庫から通うか、京都で一人暮らしをするか。

同じ関西だけど微妙に違う。

結局私は兵庫から片道2時間近くかけて京都の看護学校に通学した。

京都出身の友達に囲まれる環境で
大阪弁と違う話し方に少しだけ違和感はあったけど
なんとなくすぐに馴染んだ。
そんでもって、
「〜しはるんや。」
と、ちゃっかり京都弁がうつった。

鳥取や石川出身の友達もいて
関西弁とは違う話し方が可愛いなとは思ったけど
語尾につく「〜だら」「〜と?」みたいなのはうつらなかった。

兵庫に住んでいてもほとんど兵庫におらず。(ほとんど通学・学校で過ごす)
また、2回生から始まる病院実習で通学が難しくなり、
2回生の夏から卒業するまでの1年半、京都で一人暮らしをすることになった。

卒業後の就職先で、実習先の京都の病院に就職する友達は多かったし
私も試験を受けるだけならできたけど、
苦手な小論文を書くのが嫌だったのと、(後ろ向きな理由)
兵庫をあんまり満喫できてないから、と、
実家から通いたいと、就職先は兵庫県にした。

そこから6年間、兵庫県の病院に勤めた。

職場では周りも関西弁だし、私も関西弁なはずなのに、
「喋り方がおっとりしてるね」と言われることがあった。
大阪出身だけど京都の友達の影響なのかな。
方言なのか、ただただ喋り方の癖なのか。
関西弁でもゆっくり喋ればおっとりするか。


結婚を機に埼玉県に引っ越してきた私。
(夫は大阪の同級生だけど職場が関東)

子育て支援センターで会うママさんに
「関西の人ですか?」って言われる。
そりゃ関西弁でしか喋ったことなかったからね。
「そうなんです〜大阪出身です〜」

このやりとりを何回も繰り返したことがある。
でも実家は兵庫という謎の解説も加わる。
そして関西出身のママたちと仲良くなる。
(兵庫・和歌山・奈良・滋賀のママたち。)

埼玉に方言があるのか今でもよくわからなくなるけど、
明らかに標準語に近いイントネーションは、なんとなく違和感があった。

埼玉県で再就職したとき、
関西弁の人がほとんどいなくて、
自分の話し方がすごく気持ち悪い感じがした。

そんな小さな理由で、話すのが苦手に感じたり、
自分の思いを伝えるのが億劫になる
時があった。

職場では標準語で話すようになった自分が、別人みたいでずっと気持ち悪い感覚があった。
関西弁でバリバリ話す患者さんに出会ったら、それだけで勝手に嬉しくなる自分がいたりもした。

転勤族の人とかって
自分の話し方、イントネーション、どんな風になるんやろ?

娘はもうすぐ小学1年生標準語で喋ってる。関西弁への憧れがあるらしい。
私も埼玉に来てもうすぐ7年。
外では標準語混じりの謎の関西弁。
今もまだ気持ち悪い感覚がある。

関西弁ってきついイメージがあったけど
(関西出身やのになんでやねん)
Voicyを聴いてたらそんなこと全然なくて
むしろ安心して聴ける。
聞き心地がとってもいい。懐かしさがある。


私の関西弁は大阪と京都と兵庫のブレンド。


そんな、どうでもいい話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました〜😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?