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無理ができる身体と心と働き方

再びダウン。昨晩、たぶんだけど物音で眠れない。このたぶんていうのが厄介で空耳かもしれないし、実際に音がしていたのかもしれない。最近分からなくなってきている。

朝ひどい立ちくらみで朦朧としていたため、早々に出社を諦め在宅に切り替え。本日は日本が休みで本部からの連絡がなく平和のため影響なし。少し寝れるかなと思いきや、眠れない。少しゆとりがあると思っていたのに意外とやることが残っていた。残務処理、プラス現地スタッフがクラウドの使い方を理解していなくて凡ミスを連発していたので、使用をやめるように指示。無難にメール添付でいいよ。

こっちで病院に行きたくなくて、というかそもそも渋滞が常に酷くて移動に疲れるから病院に行くために車に乗るのが嫌で、それで結局、前回ダウンした時も今日もとりあえず休息取ることで誤魔化す。ところが昼間しんどすぎて徒歩圏内の病院を探したらすぐ近くに発見。しかし立ちくらみが酷すぎて外に出る気にならない。というか、そもそも人に会いたくない。知らない医者とか拒絶反応である。

あばらの周り、前面も背面もぐるーっと一周、身体の中心に常に痛みが走っている状態で一日仕事していた。思えばコロナで熱が38度あっても結局1日も仕事休まずに乗り切っていた。頑丈なのと痛みに強いのだろう。耐えられてしまう。または耐えることがデフォルト。無理がデフォルト。

今日は本当に立ち上がるたびに目眩がして、立っていると貧血で倒れそうになる、そんな状態だったけど、その状態のまま仕事をしていた。ツライよ、もちろん。でもパソコン打ったり資料を作成したりができないレベルでない。支障はあるけど不可能ではない、みたいな。

これってよくない。周りから見たら「あいつ問題なく仕事してる」状態であるが、実際はそうでない。無理をしている。無理をしながら仕事してる。

周りが気づかないのであれば自分がブレーキをかけるしかない。身体のしんどいサインに応えなければならない。シンプルなのに、難しい。というか無理がデフォルトの場合、無理しないが通常ではないので難しい。根本からおかしくなってるつうこったな。

最近よく言われるのが、「なんでその短期間でそんなことできるんですか」と。私、とんでもないスケジュールを組んでこなしているのである。通常の半分以下の期間ですべてそこそこのレベルでやり切っている。もちろん運もあるのだろうけど、やっぱり勘の良さなのだろう。あとは盛大なる自慢だけど事業実施運営能力がそこそこあるのだと思う。さらに自慢を重ねるならセンスがあるんだと思う。だから無理なことをそこそこのレベルでやり切れてしまう。

同僚曰く、それが問題なんだとか。できちゃう人って損だよね~と。いやいや、私からするとあなたもかなりのできちゃってる人だけどと思いつつ、あながち間違ってなさそう。

やっぱり一度倒れた方がいいなと思う。先日のブチギレ案件で管理職に散々文句を言い限界を伝えているけども、実際に倒れてみたら(フリでも)さすがに気づくのではないかと。ていう間違った思考に走る。でもだ、無理できる人が無理して成り立ってるのはやっぱり間違ってるから、無理できちゃう人は自分からブレーキをかけるか、できないならば倒れるまたは倒れたフリ、これしかないなと思う。

きてるな。きてる。相当きてる。