間違ってない証拠だよ
昨日YouTubeの自動再生で回ってきて久々に聴いてたら泣いてしまった。
ジャニーズWEST 証拠
本人たちもターニングポイントになった曲と話しているけど、最近の応援ソングの流れのきっかけとなった歌。このバージョンもいいけど、ライブバージョンだと、歌うまの神ちゃんと濱ちゃんの良さがとても出ているし、すごい躍動感というか臨場感というか、見てて鳥肌が立つ。
「消えちまえ」
それを重ねて
夢見てるばっかの 僕がいたんだよ
眠れない 眠りたくない
迫って来る夜に また目を背向けた
あーだ こーだ 言ってみたり
どーの こーの ぼやいたり
いいさ 歌ってみればいいさ
そーも こーも 言ってられない世の中なら
ほら もっと もっと さらけ出せばいい
こんなにも 笑って いや 泣いて
忙しなく叫ぶ キミの心は
頑張っている証拠だよ
「置いてきぼり」なんて 言わないで
完璧じゃ疲れちゃうよ
らしく行こうぜ
Long and winding road (hey)
サビ直前の「ほら もっともっと さらけ出せばいい」って小瀧君の歌い方がとても好き。全体的なハモリも好き。男性が上でハモるの好き。「こんなにも笑って いや泣いて 忙しなく叫ぶキミの心は 頑張っている証拠だよ」、初めて聴いた時、結構ぐったりしていたからか、このフレーズがすごく響いた。感情豊かなもんでね、忙しなく叫ぶ心というのが自分のことだと思った。そこからの「完璧じゃ疲れちゃうよ らしく行こうぜ」。なぜ君たちは私が欲しい言葉をくれるんだいと思った。ありのままじゃなくて、らしく。らしさは持っていたいと思っているから。
とは言え 不器用な僕ら
もやもやのあっち側
届かない声は無いって
がむしゃらに かき鳴らすのさ
どれが正しくて 間違いで
手探りのまんま 生きているんだ
何が悪いのさ ah
こんなにも 笑って いや 泣いて
忙しなく叫ぶ キミの心は
間違ってない証拠だよ
「置いてきぼり」なんて 言わないで
完璧じゃ疲れちゃうよ
らしく行こうぜ
Long and winding road (hey)
そして最後のサビ部分。YouTubeの動画には残念ながら入ってない。
どうも、不器用です。もやもやしてます。がむしゃらです。手探りです。何が悪いのさって常に思ってます。書いてて涙が出るし。
でも一番メッセージを感じたのは、「こんなにも笑って いや泣いて 忙しなく叫ぶキミの心は 間違ってない証拠だよ」の部分。間違ってない証拠ってそれってすごい私にとっては大事であると急に感じた。頑張っている証拠よりも、間違っていない証拠。私の心が叫んでるのは間違ってないよって。
少し前に、私みたいなへなちょこのnoteが小規模なプチ炎上したことがあり（女性の悪口を書いた件）、その際にもらったコメントで直接的だったかは覚えてないけど「あなたの考え方間違ってる」、そう責められていると感じて、その後少しして死にたいとぼやいた気がする。関連アリである。考えかたや捉え方に間違いなんてないはずで、その人が生きてきて体験したことで形成されているだけ。他人には分からない。分かってほしいとも思ってない。でも表現くらいは自由だと思う。
間違ってないよって言われたかったのかもなと思う。がむしゃらに、手探りで、もがいてもがいて、そうやって生きてることを。物事を冷静に俯瞰して見れる人からすると馬鹿だと思われるのかもだけど、私は必死な方がいい。苦しんででも必死でいたい。
曲が意図するものとは異なるかもしれないけど、でも私はこの曲のメッセージをこんな風に受け取った。そして今、苦しくて辛くてしんどいけど、その中で一喜一憂して進んでくことを、頑張ってる証拠、間違ってない証拠、って表現してくれたことに感謝したい。
この歌、歌おうとすると結構難しい。でも聴きすぎて、上ハモをマスターした私である。