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ダウン症の女の子とロイヤルホストで交流

 隣のテーブルにいた3人家族。お父さんお母さんと、かわいい女の子が。

 その子にお手洗いで会ったときに目があって、あまりに可愛いので「あら、可愛いの着てるねえ!」と声をかけた。

 丸いメガネにミッキーの紫色のセーター。チェックのおしゃれズボン。すべてがよく似合っていた。よく見たらダウン症だけど一見そうと気づかなかった。
「かわいいね、だって」と、本人よりもお母さんが激しく喜んでくれた。

 私より先に席に戻った女の子とお母さん。お母さんはお父さんに即刻そのエピソードを報告していた。……と、会話が耳に入ってきたという夫が、トイレから戻った私におしえてくれて(笑)

 母「可愛いって言われた!」
 父「誰に?」
 母「知らないひと!」

 かわいいと言った”知らないひと”は私しかいないだろう、と夫は察していたようです(笑) トイレから戻ったら、なにか交流あったの? と夫に聞かれました。

 私はダウン症の子たちがいつも気になる! 大好きだし、気にかけたいし、できるなら会話をしたい。

 ほんとうは生まれていたはずの私の姉がダウン症で、私が二十歳をすぎたころ母親から聞かされて。

 胎内ですでにダウン症と判明していて、もちろんそのまま産んでダウン症児として育てましょうってことだったけど、

 本人はこのまま生まれてもキツいし自信ないし迷惑かけるかもしれないなどと色々思うところがあったようで、「生まれない」選択をしました。母親はその子が「じぶんから(自分の意志で)消えた」と言っていました。そういうことはなんとなく分かるのだそう。

 私にはほんとうは姉がいたのか。と思うと、嬉しいというよりなぜか安心しました。自ら消えることにした姉は、合流して融合したのだということは、私が霊媒師になってから知りました。

 物理的に「消えた」だけで、魂は消えていなかったこと。

 私の霊感は、姉の魂が影響して芽が出たこと。霊感を自覚したきっかけは親族が続けて亡くなったタイミングだったけど、霊感の根っこは姉由来だったこと。

 ダウン症の子たちと縁があるのも、興味があるのも姉の影響かなと。あー、もうすこし交流したかったな~。

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