CameRa 14 M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

最近、というかこの10月は、散在している。

フィルムカメラを1台、ミラーレスカメラとレンズセットを1台。漫画もkindleで1万近い買い物をしているし、この間は新しくできた新宿の北村写真機店に寄った帰り、フジヤカメラでM.ZUIKO DIGITAL 17㎜ F2.8を気づいたら買い戻していた。

メルカリで売った分があるとはいえ、5万近い買い物である。来月の通帳記入が躊躇われる。

PEN-F/M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO

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今回は、PROレンズの紹介だ。M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PROは、名前に関している通りプロカメラマンが使うことを考慮したレンズ。考慮されているだけだから、別に素人の私が使ってもいいのだ。・・・いいのだ。

これまで紹介してきた短焦点レンズと比べて大きめ。しかし写る画は、素人目に見てもよい。こんなシューズの写真でわかるわけもないが。

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これは、少し絞っている。F3.5とか中途半端に絞っているのは、ちょっと明るすぎて、露出オーバーになってしまったから。シャボン玉が消える!とあせったのもある。にしてもボケがほかのレンズたちとは違うのが見て取れる。

このPRO単焦点レンズたちのうたい文句は、にじむようなボケ。フォーカス制度も、ちょろちょろしている蜂を狙ったら、PEN-Fのフォーカススピードでもなんとかなってしまう。

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背景は思ったより煩くなっちゃったかな。

もとより、フルサイズ換算90㎜のレンズなのでスナップよりポートレートのほうが良いのだろうが、相変わらずスナップばかりである。

撮影場所は、昭和記念公園。いちめん花畑とそこかしこにあるどこでもドア。レンタルサイクルと楽しい場所であった。そして、モデルつれたおっちゃんたちがいっぱいいた。

事務所主催なのだろう。何やらプレートを付けていた。ただ、年端もいかない少女を夢中になって撮っているおっちゃんと、近くでスマホをいじる付き添いの母らしき人をみるとなんともいえない気持ちになった。

一歩違えば、自分もそうみられるのだから気を付けよう。

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蝶と柿の写真は、F1.2の開放。深度が浅くて開放はなかなか使いずらいかもしれない。はまれば、ドキッとするような絵が取れる。

実際、たくさんの写真の中でこの写真いいな、と思えるものはたいていこのレンズで撮ったものがほとんどだ。そのくらい、解像感もボケ感もほかのレンズ群とは違うと感じる。

こうやって比較すると、毎回思うことだけど、決して他のレンズが悪いわけじゃない。ほかのレンズもよいのだ。比較するとわかりやすいので比較してしまうが、レンズごとの良さがある。レンズでも、人でも同じだ。

みんなちがって みんないい

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明るいレンズのおかげで暗い場所でも、全くぶれずに撮れる。ここも、外の光が少しあるだけの暗い日本家屋だったが、逆に陶器の質感が出てくれて、お気に入りの1枚になった。

囲炉裏もあったよ。

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煙にも「速度」があるのは、写真をはじめてから知った。シャッタースピードの違いによって、湯気や煙も表情を変える。

さて、今日はこんなものだろうか。

少しずつ、世の中が外に出てもいいかもしれないね、という雰囲気になってきた。海外で第2波が来ているため油断こそできないが、徐々に人と会う機会が増えたらと思う。

下半期も元気に頑張ろう。

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ではまた。

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