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地に足をつけて、アイドルが時代を伝える






この発表を控えて、スタッフの方にそっと言われた

「いま思うことは何でもツイートするべき。
責任はとるので、一番に、ゆべしさんのファンの方を裏切るような発表はしないでください。」

愛かな。有難うございます。



他人のことを悪く言うことはありません。全て自分が活かして生きたいこと。

自分の責任下で、表現者として、人として、たかが柚餅子みこがアイドルとして感じていることを残します。





「そうするしかないんだ」と受け入れている時の自分というのはとっても惨めな気分になります。

雨に濡れている捨て猫を連れて帰ってあげたいけれど、家ではどうしても飼えないから素通りしてしまった時のような気分で。

自分の本当の気持ちを知りながらも「グッと抑えなくてはならない」という信念や「我慢をする」という信頼が浮かび上がるからこそ、つらい。


でもそこから引き返して自分にとって納得のいく行動をする、という選択を出来るのが「今」に生きている私なのかも、と。 
過去でも未来でもなく、「今」。


そう、引き返して雨に曝されたの子猫を拾い上げることだって実は出来るわけです。


「今わたしが何を選択するか?」という緊張感は本当に勇気がいります。今年は尚更。
その選択は誰かからの評価を得るための行動ではないということをどうにか誇りに思うのだと、自分に強く強く言い聞かせ励まし続けることで繋がっていくのだとしたら。
期待と協力をしてくれた人に頭を下げてでも、選択しなければいけない。ごめんなさい。


「間違いないんだ」という信念を持って行動することの重要さを試されているんだと。
もうきっと見えない大きな何かに動かされていて、遊んでもらってるんだくらいの心持ちでいないと、深い呼吸も出来ない。

きっと自分の心の成長が目覚ました、喜びです。




......ゆべし、難しいこと言うなよ。 

(ここらでお茶をすする)

(みなさんもどうぞ🍵)





最近はミレニアル世代と呼ばれる人を筆頭に「オタク」という文化がとっても好意的に取り上げられるようになってきて改めて、

ただ生きるだけなら家を出なくても人と話さなくても「今」が完結してしまうこの世で、人が靴を履いて扉を開ける理由は


「体験価値で心を揺さぶられるコンテンツを軸にしたコミュニケーション」に集約されていくのかなぁと。


膨大な情報量から自身の一部になっていくものを選択していく時代。
真実を見極める力、正しい情報の取捨選択が大事になってくる。知識は自己防衛とも言えてくる。


限られた時間の中で、忙しい時代の中で、どれだけ時間を割きたいと思えるか。
単に時間を割いてもらうだけでなく、有意義な時間に育てられるか。
何かあったとき、頭の中にいち早く浮かぶ存在で居られるか。
    


「見かけの良い作り物」「フィクション」「持続不可能」じゃ、なかなかもう、感動できない。

大体のコンテンツには既視感があって、作り手の意図や大人の事情、ビジネス臭を嗅ぎ取ってしまって心が動かされない。

練習するから間違いに気づくし、練習しなかったら間違いにも気づかない。

世の中にフェイクが多すぎて、生々しくてリアルで本気な本物にしか興味がない人が増えてきている。
というか、自分がそうであってほしいと強く願う人で溢れてる。



きっと、相手が欲しいのは機能ではなく、それを経験した自分がどう変わるか。


消費は投票に近い。


少なくとも、わたしは、そうだ。




伝えたいこと、アイドル以上に人として守りたいもの、心くばり、人との透明性、温度、美意識、丁寧さ、所作、何より努力を惜しまない「当たり前」がある上の「ありのまま」

を、要約した上で  愛 と呼ばれるようなもの


もしかしたら、大切にしたいんじゃないかなと、思うのです。



こんなことを演者側がこうやって手のひらを隠さずに見せていかないと生きていけない時代が、来てしまったのかもしれません。





さて、わたしは足元を揃えて、玄関を整えようと思います。
みんなが入れるおうちをつくるのが目標。
とりあえず、玄関磨いておこうかしらと。落ち葉拾ったりしてね。よいしょ。


すべてがわたしを作り上げているので隠す必要もなくなってきました、いろいろやっています

プランニングをしたり、
所作を指導したり、
目線から指先まで踊ったり、
その人に合う神社紹介したり、笑
人と人を繋げたり、


プロデューサーも、コレオグラファーも、ダンスも、巫女も、五行思想も占星術も、プランナーも、

「そうかこれが私を形作ってきたパーツであり、これからも間違いなく共に生きてゆくパーツなんだ。」と認識して、満ちていきます。


面白そうなやつだなって思ってくれたり、共鳴出来る人が居たら嬉しいなと思って

これでもし何か奮い立つ勇気を持つ人がいるのであれば尚更、

息を吸って吐いている様子を、しっかり魅せて活動をしていかなきゃと



やっぱりわたしは、美味しいものは分けっこしたい派です。

今朝、めちゃくちゃこの言葉に寄り添って楽しい振り付け思いついたんですけど、よかったらお裾分けいかがです...?あっ私バルサミコ酢めっちゃ好きで、全然味付け変えてもらっても......え、このコショウめちゃくちゃ合う...!良き!全然このレシピ盗んでいってください!今度よかったらパーティー開きますか!!

みたいなことです



味見して頂けるような機会を、がんばって、つくりますね。



さて、夜明けです。 エピソード、ゼロ

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MIKO

御用命: goriyakuarisou@gmail.com

(さっきつくった)

(追記:すみません、アドレス間違えてました。 ご利益ありそう です。(?)


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