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家族で海外移住。幼稚園・保育園選びでわたしたちがこだわったこと

私たちは新型コロナウイルス真っただ中の2021年11月に海外移住を決行。
1年3ヶ月の間、家族でインドネシアバリ島に暮らしていました。
ちょっと昔の記憶を辿りながら書いていきます。

簡単に移住のきっかけを説明すると、新型コロナウイルスが流行りだしてから1年がたった頃。
夫の仕事はほぼリモートワークになり、「リモートなら海外でもいいんじゃない?」と無責任な考えが閃いたことがきっかけで、海外移住の準備がはじまったのです。

学校選びのこだわり

国探しで、VISAや費用を調べると同時に、子どもの学校探しもはじめました。
子ども二人(移住当時5歳と2歳)とも入れる園探しは、けっこう大変。
国によって保育の考え方も違い、特に下の子は年齢対象外のところが多かったです。
結局、ありがたいことに素敵な学校が見つかり、私たちの条件が全部叶ったところに入れたのですが、私たちの学校探しのこだわりを書いていきたいと思います。

言語は日本語以外

現地に暮らす色んな国の子どもたちと、どっぷり海外生活を味わってほしいと思い、日系の学校は選択肢にはしませんでした。
また、今回の移住は「英語」を学ぶことが目的ではないため、インターナショナルスクールだけではなく、ローカルの学校も含め探していました。

園庭あり

1年中、暑い国を希望していたので、心配していたのは子どもの運動不足。園庭があり自然で遊べるような保育園を探していました。

お勉強系より楽しい系

海外でも日本のように特色豊かな保育園がたくさんあります。英語、中国語、現地の言葉や宗教を学ぶ保育園や、モンテッソリーを強みにしているところ。
子どもにとってはすべてが学びだと思いますが、机に座ってお勉強だけでなく、興味のあることで遊ぶ時間があって、とにかく子どもたちが「楽しい」と思える環境が最優先でした。

長時間預けられる

国によって保育の考え方が違い、午前中の2時間だけの保育なんてざらにあり。
今回は1年ほど住むことになるので、平日はお友達と過ごす時間が多くあるといいな。とくに上の子は年中さんの年。日本の幼稚園の時間くらいはお友達と過ごして~と思っていました。母の体力が持たないし(切実)

給食がある

これはなかなか難しく、優先順位最下部でした。
給食ならラッキ〜くらいで。
何でも食べる次男と対象的な長男。家だと決まったものしか食べないので、お友達と食べる給食だと「挑戦」できる場面が増えるのかもと期待して。
結果、給食のある学校で、現地の食事をたくさん試して、お気に入りがたくさん増えました。

まとめ

ただ特色をみるだけではわからないような、依然として体罰が容認されている学校もあります。

また、海外で生活するとガラッと環境が変わり、子どもたちにとっては、大人が考えるよりもずっとずっと大きな変化。日本での大好きな人たちに会えずに言葉も何もかも違う。

できるだけ学校は、子どもにとって安全で、楽しい思い出を残せるような園を探してあげたいと思い、半年ほどかけて世界の保育園探しでした。

次回は子どもたちが通っていた学校について書いていきたいと思います。


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