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30キロダイエットで見返してやる。 3

もう逃げられない!死ぬより怖い「死んだように生きる」こと

※アメブロで2014年に書いた「自分史」を加筆・再考し掲載しています。


消え入るように話したいことがあります。(笑)

今日のお話はあまりにも恥ずかしくて
これを書くまで誰にも話したことがありませんでした。

正直ここ抜いたからってどうこうってことではないし
とか思いました。


でも、あえて書くことにしました。

きっとこのままだったらタイヘンなことになっていたし、
これを、ないことにしてたら

もしかしたら
「死んだから生きれない」
になってたかもしれない。

そんな昔の自分の覚書。
あまりに恥ですが、敢えて。

「シェアは世界を動かす。」というところから
思い切ってお話します~。おおげさやな

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体重を落とすことをせんせいにやさしく指導してもらった私は

肩を落として家に帰り・・・

やっぱり食べていました・・・・・
(わからんのんかー)

いや。
心は、わかっているんですよお。
苦しい言い訳やな。

このままじゃいけない。

わたしが元気でいなくてはいけないよって
先生に言われたし

でもでもだって

こうなったのはわたしのせいじゃないもーん。
旦那のあれこれのせいだもん。

ってやっぱり気持ちは戻っていました。

…ということで

変わらずしていたのは
食べて
そして
お酒呑んでいました。

当時はごはんもだけど
たいてい一晩のうちにビール500ml2~3本とワインも一本あけちゃっていたかなあ。

なにが辛いって
夜中に目が覚めることからは逃げていました。
(でも、目覚めるんですけどね)

しかも、心療内科で入眠剤は処方されていました。

それでも飲む前に「いやいや」と思って。
(それなんなんだ)
コンビニに行き、一本あける。
(かなり危険、マネしないでね)

悩んでいるけど、
「痩せましょう」ということに向き合うのは本当にいやだったです。

こんなにつらいのに、食べ飲みすることぐらい
好きにさせてよって
「飲んだら」ぐだぐだ思ってました。

生きてることからも逃げたくなってるような感覚なのだけど

だからといって死にたいわけでもないわけで。

グルグルと前向きになれない気持ちをお酒と過食で紛らわせつつ、

さらに旦那のせいにしまくりつつ
「怒りと嘆きと酒」にまみれてすごしました。

そうして数日後の朝の出来事


それは起きました。

朝起きたら
布団が濡れていたんです。

5月ですけど
当時デブだったので
寝汗かいたんだとおもいました。

下半身だけ?

ま、まさかね・・・・・

まさかじゃあありませんでした。

それは、

次の日も

その次の日も続き

ついに私は酔っぱらいつつも
下半身にバスタオルをグルグルに巻きつけて寝ることになりました。

次の朝・・・・・・


どうしよう・・・・・
やっぱり、濡れていました~~~~っ

さすがの私も
これは、まぼろしでも
気のせいでもないと思いました。

やっと現実に目を向けるわたし。

おそるおそる
ネットで調べました。

「尿失禁は肥満も大きな原因になることがある」

ひぇぇぇぇぇぇぇ・・・・・


恥ずかしすぎて内科のせんせいには言えなかったです。


なので
コソコソと町から離れた泌尿器科に行きました。

診察室にはいると待っていた
こわそうなおじいちゃんせんせいが

一部始終あたしの話を聞いてくれたのち

「骨盤底筋を鍛える体操ここに書いてあるから(見ときなさい)」

と言いました。

え、それだけ?

(でも、雰囲気が怖いので)おずおずと
診察を終えて出ようとしたわたしに

「でもなあ、あんた、
痩せる気ないん?」

もう、さすがに
「食べたいし飲みたいのでないです」とは
言えないし、思えませんでした。

すでにもうこのときは
尿失禁が深刻化しており

外に行くのも不安で
おしめのようなナプキンを敷いて歩いてないと
不安になっていました。
(さすがに起きてて失禁はなかったけど)

情けない・・・・
情けない・・・・


ほんで、哀しい。

あたしまだ40代だよ?

なのにおもらしでオネショで
外にもいけないってどうなのよ・・・・

このままで生きてて楽しいん?

でも呑みたいし食べたいし~~~~
(まだ言うか)

頭がグルグルしました。

尿失禁の不安から
さらに外にいくことも億劫になってたこのころ。

ついにやっとこさのさ
決断することになりました。

重い重い気分だけど

それよりもさらーに
重い重い身体をひきずって

でも

もーおあかんっ!!このままでは
死んでるのと同じだ!!

とりあえず、尿失禁しなくならないと
どうにもならないじゃん。

切羽詰まった
47歳、90キロのわたしは
先行き不安なお金にも関わらず

ごはんを食べないのはいやだ。

こんなになったのは旦那のせいだ。

は手放さないままだったけど

それでも
ついについにようやく

ジムに行くお金を手に
入会することにしたのでした・・・・・・

2011年6月のことでした。。。。w

先に申しておいてよろしいですか?
この「肥満による尿失禁」症状は
ジム入会後数週間に消滅してました合格

ほんとよかったです…(安堵)

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