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ユニバーハイスクールのこと。

アイデアが湧いてきた!
なんて言う感覚になることがある。
だけどよくよく考えてみると、
様々な現象や経験や想いの積み重ねの先に
アイデアという感覚になって自分の心の中に現れたんだと思う。

2022年11月、ある日の朝に、
高等部のユニバーハイスクールの教室を閉じようというアイデアが湧いた。なんだか新しく始まる気持ちになった。
ずっと抱えていたモヤモヤしたものから解放されるのに似ていた。
ユニバーハイスクールは、僕たちがつくった塾、
自分たちらしさが1000%超濃縮還元(笑)
された塾になることを目標に、2018年にスタートした。

少しずつ小さな違和感が重なっていた。
ユニバーハイスクールはこうあるべき!
といったようなアイデアの中でも、今すぐには実現は難しいといった
妥協しなければならない部分も理解はしているつもり。
だけど、ゆずれない部分というか、そこは妥協できないよ。
といった部分が大きくなった。それが確か2021年だと思う。

その年に、2022年4月。
ユニバースクールとユニバーハイスクールを1つの場所にしてやったら、
今思っているストレスや違和感は解消される!
そんな気持ちが高まり、
2023年を目標にユニバースクールとユニバーハイスクールを1つにして、
十分なテナントを探すことになった。

ユニバースクールとユニバーハイスクールの合併。
同じ場所でありながら、しっかりとユニバーハイスクールとしての別の空間をつくる。

そんなアイデア、夢のようなものを実現しようと動き出した。
理由は、さらなるユニバーらしさをハイスクールにも求めているからです。

もっと僕らがハイスクールに関わりたいという思いが
年々強くなったことも大きな理由。

だけど事はそううまくいかない。
うまくいくこともあれば、
うまくいかないこともある。
すべてはタイミング。

どうするべきか。
そして、この文章の最初のアイデアに至るわけです。

保護者の方にはこんな文章を書いた。

ユニバースクールとユニバーハイスクールの合併。
それを叶えるために今年から宮崎台周辺に新たな適した場所があるか
動き出していましたが来年度からスタートするためには
そろそろ時間切れのようです。

動き出したらはやかった。

移転作業は瞬きのようにあっという間に感じられた。
中学生も手伝ってくれた。

2023年3月。
この場所が終わるんだということに
寂しくなった。
いろんな思い出がある。
いろんな出会いがあった。

終わることは始まること
そんな言葉に励まされるように
うまく状況を受け入れていった。

2023年度
はじまったばかりの新しい高等部。
やっぱり同じ空間で高校生をサポートできることがいい。
もっとこうしたい!を行動して
その反応もしっかり受け止めている。
高校生のために僕らができること。
ユニバースクールと出会ってよかったと
言ってももらえるように日々、僕らも成長だ。

2018年スタートからスタートして
本当に様々な方々に助けられて
そして何よりここで一生懸命に頑張る高校生の努力で
自分たちが想定していた以上の
合格実績を出すことができた。

これまでユニバーハイスクールに関わってくれた方々には
本当に感謝しかありません。

こんなこと書くとユニバーハイスクール終わったみたい。
まだまだ続きます!

近い将来、新しい場所での
ユニバースクールとユニバーハイスクールの合併。
まだまだあきらめていない。
あせらずタイミングを待って
その時を僕自身も楽しみにしています。

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