豊臣秀吉像(松本楓湖画)

画像1 ちょっと不思議な感じの豊臣秀吉像です。唐冠と呼ばれる中国風の冠をかぶり、装束の下に甲冑の大袖がのぞいています。虎革の敷物の上に腰を下ろし、刀の尻鞘にも虎革を用いています。背景の陣幕や狩衣には桐紋が施されています。作者の松本楓湖は幕末から大正期に掛けて活躍した日本画家で人物画を得意としていました。縦463㎜、横564㎜。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?