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Atom Mate for toio ビジュアルプログラミング ⑧LEDテープ編

今回はLEDテープを点灯してみたいと思います。
実は今までLEDは触ったことがなく、Atom Mate for toio に接続するところからドキドキしました。なんとか無事に接続し UIFlowのサンプルプログラムを出してみました。がしかし、エラーになってしまいました。なぜだー。

ここから少し手間取ってしまいましたが、どうやらサンプルプログラムはM5Stack Basic という別の機種用のデータでしたので、改めてAtom Matrixを選択してプログラミングし直すと点灯しました。良かったー!では私の試したプログラムをご紹介いたします。


1)決まった色のLEDを点灯させる

ボタンを押したときは青色に光り、離すと消えます。

2)ランダムな色のLEDを点灯させる

ボタンを押す度に色が変わるように変数とランダムな整数ブロックを使用しました。

3)速く流れるように3回点灯させる

最初の色はランダムに点灯、そのあとの2色は(ランダムにさせる方法が分からなかったので)決まった色が点灯します。変数 "i" はLEDライトの数を指しています。使用したテープはライトが15個付いていました。そのライトを1つずつつけたり消したりしています。

4)ランダムな色を速く流れるように点灯させる


最初のsetupで変数を設定し、関数 "led" の中でも点灯後にランダムな整数にすることによって毎回違う色が点灯するようになりました。こちらの方が3)よりも少しだけスッキリしたプログラムになった気がします。


今回の作業で気づいたこと

UIFlowには元々サンプルプログラムが入っているので初心者にも始めやすくなっているのがありがたいです。しかし、機種が異なるとプログラムし直さないといけないのが難点です。もっと簡単な解決策がありそうですね。とにかくサンプルを見ながらあれこれ試すことができました。

LEDテープは思った以上に強く光るのでなるべく光る強さを低く下げました。Atom Matrix のLEDも低めに設定しています。

カウントするブロックを使うと、片方に流れるように点灯することはできました。光が行ったり来たりするようにもできるのかなと思います。また次回の課題としておきますw

LEDのプログラミングは難しいと勝手に思っていましたが、ScratchやMakecodeに慣れている方はすぐに理解できそうです。

ふとレゴ作品にLEDテープを付けて点灯してみたら、とても映えました!これは嬉しい発見です。今後の作品に利用したいと思います。

おまけ

今回使用したM5Stack製品用のLEDテープはこちらです。


LED制御はScratchは分かりませんが、Makecodeでは可能です。スイッチサイエンスさんのmicrobit用モジュールを使った使用例が紹介されておりました。こちらも今後トライしてみたいです。
※このモジュールを使う場合は差込口が異なるLEDテープが必要となります。下記のようなセットもありました。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


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