K&F Nano-X ブラックプロミスト フィルター(最後にクーポンもあるよ)
こんにちは、創作フォトグラファーのゆあです。
今回のお話はK&F concept様からフィルターをいただいたお話です。
今回テストしたものについて
今回製品テストを依頼されたものはフィルター2つになります。
この記事では一つ目の依頼であるK&F Nano-X 77mmブラックプロミスト1/4フィルターについてお話します。
いわゆるソフトフィルターの一種で最近人気の「シネマチック」な写真が撮れるようになるフィルターです。
外観はこんな感じ
綺麗な化粧箱
プラスチック製のフィルターケースも付属。
中はゴムのすべり止め付き。
ただしこのフィルターケース、開け閉めが難しい。
ケースの上側の突起を
ケースのL字のくぼみに入れ込むという、機構なのですが......
回しが固い+ちゃんと閉まっているのかがわかりにくいという欠点があります。
それから、これはケースを開けた時の画像なのですが
ケースの高さがフィルターよりも浅いため、落としそうな雰囲気があります。
内部にしっかりとフィルターを保持できるゴムが貼り付けられていたり、ざらっとしたプラスチックの質感だったり、フィルターを開け閉めしやすい刻みがついていたりと、捨ててしまうにはもったいないケースです。
ただこの欠点があるために常用するには気を使わねばならず......といった少し中途半端なケースです。
今回お借りしたもう一つのフィルターのケースはとても良いものがついていたために、比較してしまうとどうしても難が出てしまいます。
どんな写りをするのか
作例をドバっと載せておきます。
このようなソフトフィルターは夜景や人物撮影に使われる方がとても多いのですが、今回は昼間に、田舎で植物をスナップしました。
jpeg撮って出しです。
カメラはNikon D610 レンズは85mm F.18Gと35mm F1.8Gです。
まずはフィルターありとなしの比較です。
なんでもない川の写真です。
二枚とも同じ露出設定で撮りました。
フィルターなしで撮影。
フィルターありで撮影
太陽の加減で明らかに水面が露出オーバーになってしまっていますが、ソフトフィルターらしいフワッと感は伝わると思います。
少しアンダーにするとこんな感じ。
写真として決して良い写真ではないですが川のきらめきが幻想的になりますね。
今回一番好きな写真がこれ。
場所としては、ただゴミ捨て場の写真ですが網のモワモワ感がフィルターの効果と相まって良い感じです。
なんだかわからない植物?草?です。
猫です。毛並みも若干ふわっと。
フェンスに咲いてた白いお花。
看板もふわっと。
天使の庭なんていう名前の場所にあった像。おそらく天使の像?
神々しくなりますね。
順光のお花。めしべおしべにピントを持っていきました。
背景に光源がないとあまりフワッとはしません。
効果を最大にしたい場合は逆光や強めの光源を探して使わないといけません。
順光でも空が入って明るいと優しくふんわり。
昼間ですが思いっきり暗い環境でも取りました。
暗いとふんわりな印象は減りますが現代レンズのカリカリし過ぎな感じもなくちょうどよい雰囲気を出してくれます。
まとめ
最近のカリカリ解像なレンズに飽きている方に。
MFのオールドレンズを使うのはめんどくさい。でもクセ玉のような写真を試してみたい。
エモさが気軽に欲しい。
そんな方におすすめのフィルターかもしれません。
初めてのメーカー提供で拙い部分もあったかもしれませんが、皆様のフィルター選びのお役に立てれば幸いです。
【クーポン】
最後までお読みいただきありがとうございました。
お読みいただいた方へK&F concept様からクーポンのプレゼントです。
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