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備忘録:冬の着物の体感について

2024年1月某日 晴れ時々曇り 最高気温12度 最低気温1度

会社でお世話になった先輩からカメラのレンズを譲っていただくことになり、急遽、お会いすることに。
指定された場所が素敵なレストランで、お正月に一度も着物の袖を通していなかったので、普段着よりはおしゃれ度高め(?)の着物で出かけることに。

着物:袷 ZOU 鶸色とライムグリーンの唐織 ”幸せを運ぶ小鳥” 
道行:鴇浅葱色 吾亦紅(ワレモコウ)柄
帯:西陣織名古屋帯 憲法黒茶色 破れ七宝に梅、松、菊
帯揚げ:薄萌葱色 雪輪に四季花
帯締:渡敬 白練色 
襦袢:えり正 二部式襦袢
足元は足袋に草履

正絹のお襦袢を合わせようか迷ったものの、着やすさと汗対策を優先して二部式襦袢を採用。結果、正解。この寒さでもしっとりと汗をかいていた。

昼間だったため、外はそれほど寒くもなかったけれど、
初めて試した防寒対策がとてもよかった。

防寒対策:アームカバー、大判ストール、手袋

道行に大判ストールを合わせただけでも防寒対策は十分かと思ったけれど、
着物は空いている場所が多い。
衣紋を抜いた首筋、盛大に空いている袂、動くと見える足元。
夏に日焼け防止で買っておいた絹のアームカバーがあることを思い出し、
今回初めて装着してみたところ、これがとてもよかった!
袂から入る風が、全くといっていいほど気にならず、
お店に入った時には外してしまえば暑くもない。外すのもとても簡単。
これは便利!これから冬の定番になるだろう。


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