今年読んで良かった漫画
こちらは、「今年を振り返る Advent Calendar 2021」1日目の記事です。(参加してほしい)
最近はあまり漫画を読まなくなってしまったのだが、今年の3月にDMMブックスで70%オフクーポンが配布され大人買いをしたことをきっかけに電子書籍で漫画を読むようになった。ちなみにDMMブックスで買った漫画は「進撃の巨人」と「おやすみプンプン」です。あまりにも有名すぎるのでここでは書くのをやめておきます。
マイホームヒーロー
アメトーークのマンガ大好き芸人にて紹介された作品。父親が娘の恋人を殺害してしまうことから始まるサスペンスと聞いてとても興味がわいた。何でこれでバレないんだみたいな展開が続くらしいのもB級っぽさが良いなと思い1巻を読んでみることに。めちゃくちゃ面白い!!思わず既刊すべてを購入してしまった。
ただの会社員でしかない主人公の哲雄が推理小説の知識を活かして必死に生き延びていく姿はハラハラさせられる。この男は人を殺しているんだよな・・・と思いながらも家族を守りたいという一貫した愛情は素晴らしい。2部から別の漫画が始まります。
怪獣8号
少年ジャンプ+で連載中の作品。作者はあの「ねこわっぱ!」の松本直也先生。
ざっくりいうと、怪獣が街を襲うようになった世界で怪獣死体の解体業者として働く日比野カフカが突如怪獣化してしまい、「怪獣8号」と呼ばれながら怪獣と戦っていく話。
これを読んでまず、「進撃の巨人」と「仮面ライダークウガ」エッセンスを感じるな、と思った。幼い頃に住む街を怪獣に襲撃された主人公が怪獣そのもになってしまうというところや、「怪獣8号」というネーミングは「未確認生命体第4号」だろう。特にストーリーが似ているわけではないが何となくこの2作品をジャンプ王道漫画ナイズしたらこうなるのかなと。
ジャンプ+で初回無料で読めるのですが、全角の8号で検索かけないと出てきません。(半角8だとコミックスしか引っかからない、どうして)
タテの国
こちらもジャンプ+で無料で読める作品。全編縦スクロールで進んでいくこの作品は新鮮味もありながら、その目新しさだけでは終わらない話の複雑さ、壮大さにやられた。世界そのものにかかわるようなスケールの大きい話は好きだが、ここまでの作品は初めてかもしれないと思わされた。新世界よりを読んでいるときのワクワク感に近かった。ちょっと粗が気になるかもしれないけど絵柄が大好きだし最高にSFだった……めちゃくちゃおすすめ。
というわけで今年読んでよかった漫画でした。
明日はびょうよわさんです。
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