はじめての中古マンション購入①
最近、中古マンションを購入する機会があり、「不動産売買契約書」のサインまで終えました。住宅ローンの本申し込みをしたばかりですが、
ここらで自分なりに得た学びを残しておきたいと思います。
マネジメント
初めての購入でしたので、不動産屋を活用しています。活用する上で、私が得に重要視しているのがマネジメントです。不動産屋はあくまでも仲介をしてくれる存在であり、ビジネス的なスタンスで接してきます。交通整理は私の仕事です。決して依存してはいけないことを学びました。
マネジメントをコンテキストで分けるとしたら、以下の3つに私は分けて考えています。
意思決定
コスト
スケジュール
今回は「意思決定」に触れてみようと思います。
意志を決定をするとは?
その言葉の通り、何かの命題に対して何らかの意思決定を下すことです。意思決定の中でも以下の3点を重要視しました。
物件
物件に関する意思決定
費用
購入価格や出費に関する意志決定
日程
契約書をサインする日等、各イベントに関する意思決定
納得がいく意思決定をするために必要なこと
私の場合、意思を決定するには、「購入するための条件」と「物件が備えている条件」を比較することで決めてきました。「購入するための条件」は基本的には論理積(AND)の組み合わせで考えます。
例えば、以下のりんごを購入することを考えてみます。
100円の富士
200円の津軽
この場合、購入条件が、以下の通り、1 AND 2 だと隔たりなく購入できます。
100円以下
富士のシャキシャキな感じを食べたい
一方、以下の条件だとどうでしょう。論理積だとりんごが購入できません。
100円以下
津軽のりんごを味わいたい
この場合だと私は、優先度を決めた上で、論理和(OR)として捉えます。例えば以下の通り見直してみます。そうすると、津軽のりんごが購入できます。
この時期しか味わえない津軽のりんごを最優先
200円以下まで許容可
私の場合は、比較表のようなものを作って購入条件を決めていました。以下の4つの視点で条件を言語化し、各物件を比較しました。最終的には、管理費が業界平均より高かったですが、Gの物件を選択しています。
将来性
利便性
保全性
将来性
このように大切なのは、条件を言語化し、主観的かつ客観的に購入条件を捉え、条件を柔軟に見直すということの大切さを学びました。そして、意思決定が十分ではないときは先には進まない意思表示をすることが大切。意思決定を十分に行わず先に進んでしまった場面もあったのでそれは反省し、次回に活かそうと思っています。
次回は「コストマネジメント」について得た学びを残そうと思います。
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