断捨離ってこういうことかも
とある静かな夜。
珍しく、クローゼットやタンスの洋服を整理したい衝動に駆られた。
* * *
来年度、働き始めたら実家を出るため、クローゼットやタンスの洋服たちを選別しなきゃと思っていた。
けれども、整理するのが面倒くさくて、中々手を付けられないでいたわけです。
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そんな衝動を火にくべながら、手元に残すもの、中古品店に持って行くもの、布類や可燃ごみとして捨てるものに分別開始。
一着一着、手に取るたびに、そこに残った思い出の鮮やかさに驚くばかり。
それでも、分別が進むにつれて、長年の懸念事項がどんどん解決していくような心持ちになっていた。
「断捨離(?)終わり!タンスもクローゼットも、特に必要な服以外は、ほとんど空っぽ!」
そんな爽快感に酔いしれていると…
「やっぱり、なんとなく、あの服も残しておきたいかも」といった感情がふつふつと湧き出てくることに。
結局、再び選別し直し。
そんなこんなで、特に必要だなと思うもの以外に、曖昧なものも手元に残った。
だけど、一気にほとんど手放さなくたって、まぁ、いいんだと思う。
改めて、お世話になった洋服さんたち、ありがとね!