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【夢】今日、一回死んできた

今日、一回死んできました。

それは、あまりにリアルな夢すぎて、
目が覚めたとき、

鏡を見ながら
「よかった」と何度もつぶやきました。

この夢は、
神さまからのプレゼントだと
ぼくは、思っています。

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もう、死ななければいけない状況だった

そばには、母さんがいた

ぼくは、ひと粒の錠剤を飲んだ

横になると、
母さんがひざ枕をしてくれた

肩の辺りが、温かかった

ぼくの右手を両手で握って
ただ静かに、そばにいてくれた


だんだんと呼吸が浅くなり
息を吸っても、溺れているみたいだった

はじめは、苦しかった

唇が渇いて、前歯に張りつくから
母さんが直してくれた

下唇を強く噛むから
母さんが口を開けてくれた


気づいたら、水中にいた

もう、苦しくもなくて
ただ、ゆっくりと下に落ちていく
そんな感覚だけがした

あぁ、もう死ぬんだ
そう思った

最期の息を吐いたとき
水中に丸い泡が見えた

丸い泡だけが
たくさん上っていくのが見えた



それから、ゆっくりと目が覚めた

目が覚めて
生きていることに驚いた

息ができる
飛び起きて、鏡で確かめた

生きてる
ちゃんと生きてる

自分の顔に何度もふれて
自分の手を何度も見た

よかった
よかった

何度も、そうつぶやいた


よかった
そう思うのと同時に

まだ、やりたいことが、たくさんある
まだ、できることが、たくさんある

これだけは、やっちゃいけない
母さんより、先に死んじゃいけない

そう思った

今度、死ぬときまで、
今を後悔しないように、生きよう

そう思った

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