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ぼくの詩

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詩をまとめてみました。よかったら見てみてください。
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記事一覧

【詩】時の流れ

気づいた時には 人生という道を歩いていた どんな大人になるのかなんて 想像もできなくて た…

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【詩】煙突掃除

ボクのお仕事は 煙突掃除 顔も服も真っ黒だけど ボクは煙突掃除が大好き 細い煙突は長いブラ…

【詩】みんな ちがうから

春が好きな花がいる 柔らかな風に色をそえる 夏が好きな花がいる きらめく光に力をそえる 秋…

【詩】丸くなった記憶

時の流れは 雨風と同じように 記憶の輪郭を丸くする あの時 鋭利で 握れなかった記憶も 時…

【詩】強いからじゃなくて

強い風にふかれても 倒れないのは 強いからじゃなく しなやかだから 強い風に折れてしまって…

【詩】おかえり

おかえりが聞こえると ふっと心がほどける おかえりは 安心できる場所 おかえりは いてもい…

【詩】水の泡

期待と言う名の 気体をはらみ 膨れ上がって ぱちんと裂ける はじけた気体は 波紋になって もとに帰って 心が揺れる たとえ泡がはじけても 起きた事には意味がある 揺れた心の波紋の先で 出会った光と虹を生む ~*~* Twitterの詩より お題: #深夜の二時間作詩

【詩】足跡に星屑

はじめて宇宙を歩いた まるで 薄い氷の上を歩いている そんな不思議な感覚だった ゆっくり…

【詩】言葉には

想いは重くて 飛べないけれど 言葉には翼がある 飛んでゆけ 温度をのせて 飛んでゆけ 君の…

【詩】欠けた月を探して

見上げた空に半分の月 半分は行方不明 月はきっと丸いから 半分はボクが探さないと 夜風が遊…

【詩】生きるのに必要なのは

生きるのに必要なのは 堅牢な城じゃなくて 目線を合わせられる場所 ~*~* Twitterの詩より …

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【詩】人も花も

散りゆく桜の隣で 藤がひとつ 開いた 足元の紫陽花は 青々と葉を広げる 花は知っている 自分…

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【詩】秘密の列車

秘密の列車が空を駆ける これから出会う明日をのせて ボクは知っている なのに、まだ見たこと…

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【詩】創作

生まれたばかり まだ何も伝わらない 10 数えて 世界を広げる 20 数えて 苦悩と模索 30 数えて 喜びと挫折を味わい 40 数えて 自分の言葉を知る 迷いながら 諦めながら 自分に出会う はじまりは ここから ~*~* Twitterの詩より お題: #深夜の二時間作詩