第1166話 「銀行は飛び込み?紹介?どっち?」2023.8.19

いつもありがとうございます!ジョイフル大家です!今日のテーマは、銀行は飛び込みか?紹介か?という繋がり方についてです。

紹介の方がもちろんいいのは分かりますが、紹介して貰えばいいってものでもなさそうです。

私は一棟目の新設法人の1発目の地銀さんは、飛び込みでした。これは、運もあって、飛び込む直前に電話して、電話に出てくれた担当者さんが非常に優秀な方で、のちに本店の審査部に承認されて昇進されました。

飛び込みで行く時のポイントを自分なりに考えてみました。

1 飛び込む直前に金融機関の支店に電話する
2 電話では、「融資の営業担当者さんに会いたい」と伝える。その担当者さんがいる時間に飛び込む
3 物件資料、自分の自己紹介資料、保有財産一覧(保有物件一覧)、通帳のコピー、源泉徴収票や確定申告書などを最初に持って行く(ここで本気度を担当者さんに伝える)
4 一応、小さな手土産持参(受け取ってもらえないことが多いが)


あとは、飛び込むなら、今まで自分の給与の振り込み指定口座がある銀行、それが長年の場合はより良いのではないなと思っています。

銀行の担当者さんは、当然、自分の口座の入出金を見ることができ、それは私が説明しても取り繕っても、変わることはない評価だと思います。

そうやって長年積み重ねてきたものがある銀行の方が評価してくれやすいのではないかと思っています。なぜ私が一棟目の融資を受けられたのか…自分なりに考えたことです。

銀行の担当者さんは理由は教えてくれません。特に否決の場合は絶対に「総合的に判断した結果、残念ながら否決となりました」としか言ってくれません。

だからこそ、自分のできることで可能な限りのことを尽くす。それしかないと思います。

また、紹介の場合も、単に紹介してもらうということではなく、すでに融資を受けているような方からの紹介が良いと思います。

とは言え、なかなかそのような先輩大家さんに依頼するのは難しい…と、思った方も多いと思います。

だからこそ、もう飛び込みで行っちゃうのもいいかなと思いますが、やはり本気度を示すために資料を現時点では自分の中での完璧な状態に仕上げてから突撃した方が良いかなと思います。

あとは、新築の場合は工務店さんの紹介、中古物件の場合は、仲介業者さんの紹介もアツい(良い)と思います。

紹介の場合は、一度相談したらその銀行の返事(YESか NO)を確認してから次に行った方が良いと思います。

もし、仮に同時に複数行打診していて、紹介してもらったところを蹴った場合は…次が無くなりますよね…

紹介してもらえなくなってしまいます。すでにメガ大家さんであれば、断っても痛くも痒くもないのですが、まだこれから…という大家にとっては、紹介の場合は慎重に行くべきです。

安易に断らない方が良いと思います。これは、良くしていただいている銀行の担当者さんに言われたことです。もちろん、銀行としては比較して欲しくないということが本音だと思います。

稟議書を作って、審査部に上げて承認を得るのが仕事ではありますが、実行まで行って成績になるわけですから、途中で取り下げする大家さんはどうしても後回しになりますよね…

自分が銀行の立場に立てばわかると思います。

自分がメガ大家なのか、発展途上大家なのか…その辺りも金融機関さんへの当たり方も変わると思います。

現金や資産をたくさんもっている投資家や地主のところには、借りてください!と金融機関からお願いに行くくらいです。(工務店の社長さんがそんなことをおっしゃていました…)

銀行の担当者さんの立場に立って、準備していくのがいいのかなと思います。


それではこの辺りで失礼いたします。ごきげんよう。また明日!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?