オファリング考

新規事業企画に携わっている身からすると労働集約的な構造からの脱却は考えたいところなのですが、知識集約的な構造にシフトチェンジできるかというと、過去に海外製ERPに携わっていた経験からは首を傾げたくなるというのが率直な感想です。

提供者側がシフトチェンジしても日本の市場は従来の文化とロジックで動くので、間を埋めるコンサルが知識集約的な役割を担うことになり、結果的に労働集約的なサービスが拡大するのではないでしょうか。

とはいえSaaSとコンサルは相性が良いのですよね。ユーザーから見た(偽りの)手切れの良さと、実態としての長期継続率が。

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