幸運の女神には前髪しかない
幸運の女神には前髪しかない
ヨーロッパのことわざに「幸運の女神には前髪しかない」という言葉があります。
チャンスは訪れたその時に掴まなければ、後から気づいて追いかけても捕まえることはできないという意味です。
この言葉、私は2つの意味で自身への戒めとしています。
チャンスを掴めるのは、瞬時に決断できた人だけ
チャンスを掴む準備ができていなければ、チャンスが来ても捕まえることはできない
チャンスに気づける人は、普段からチャンスをうかがっている人だけ。チャンスを掴むだけの実力が無ければそもそもチャンスに気づかないし捕まえることもできません。
だから、普段から努力を欠かさず実力を鍛え、その時を待つ必要があるのだと思います。
幸運の女神は誰を好む?
幸運の女神は、偶然通りかかるのを待つものでしょうか。
幸運の女神は、幸運を掴む資格がある者にしか訪れないとも思います。(もっとも、資格のない者は女神が通り過ぎたことにも気づかないのでしょうけど)
昔、とあるTV番組でトップアスリートがこのように語っていました。
「自分に任せたいと思ってもらえるように環境を作るのがプロの仕事。信頼を得るための毎日の積み重ねが大事」
結果を出すための自分の努力は当然として、チャンスを得るためには周囲に対する普段の行動の積み重ねこそが重要ということですね。
結果から見たらチャンスは掴むべくして掴むものですし、成功すべき者が結果を出しているのだと思います。
であればこそ、日々の修練を欠かさず、どのような状況でも結果を出せるよう準備する。
幸運の女神に見初められるように、必要と感じたことには時間を使い、少しずつでも積み重ねていくことが重要なのだと思います。
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