もう落ちない！ガクチカの書き方

こんにちは！ゆうです！
本日は、ESや面接で頻繁に聞かれるガクチカ（学生時代頑張ったこと）の正しい書き方を皆さんに教えていきます！少し長くなりますが、必ず役立つことですので最後まで目を通して頂けたら幸いです。

１.ガクチカの評価基準

①独自のエピソードを用いて人柄や性格が見えるか
企業はそのESを通して「この学生はうちの会社の企業風土にマッチしているか」をみています。独自のエピソードを用いてその経験に取り組んだ理由や思い、どのような価値観を持って取り組んだのかが重要。

②成果に至るまでのプロセスの妥当性があるか
社会人は、”成果とプロセスの妥当性”この２軸で判断されます。その学生がどのような成果を上げ、どのようなプロセスを踏み、入社後も成果を達成できる思考力や行動力があるどうかを図りたいからです。

③経験してきたことはビジネスの場面でどのように活かせることができるか
所謂、再現性があるかどうかです。企業は利益を求める組織であります。その学生が今まで経験したこと、あるいは身につけているスキルをどのように働く場面で発揮することができるか。または活躍できるかどうか。そこは企業はみています。

2.僕が実際に就活時に書いた”ガクチカ”（大手IT・メーカー通過）

アパレルショップの販売員として、勤めていた店舗の年間売上高を前年比の6%増に貢献したことだ。京都の繁華街に立地しており来店客数は年々増加しているのにも関わらず、売上高は低迷していた。その原因は、【客単価の低さ】と【リピーターの減少】であると私は考えた。これらの課題解決をするため、客単価を１.5倍増と私個人のリピーター客を３人から15人に増やすことを目標に次の２点の施策を行った。１つ目は、客単価向上に繋げるための”セット販売”である。例えば、革靴をお買い求めの顧客に革靴のお手入れ道具の必要さも提案し、セット購入を促した。2つ目は、接客した顧客に私のSNSをフォローするよう促した。店舗に並べている商品を実際に着て、着こなしテクニック等、価値提供の投稿をすることで自分のファン獲得→リピーター獲得へと繋げるようにした。またこの施策を他の販売員にもするように指示した。これらの施策を実行した結果、掲げた個人目標を達成でき、さらに店舗全体前年度の売上高を前年比の６%増に繋げることができた。私はこの経験から、目標に向かって試行錯誤し利益を追求する楽しさを学んだ。この経験やスキルは、貴社の事業にも活かせると考えている。（５００文字）

３.ガクチカの必勝テクニック

◆文章構成
CSGARR法
C(conclusion)→S(situation)→G(goal)→A(act)→R(result)→R(Reproducibility)
結論→状況→目標→施策→結果→再現性

簡単に説明すると、

C：何を一番頑張ったのか。端的にそして読者を惹きつける表現を意識すること。心理学のメラビアンの法則にもあるように、人の印象は約3秒で決まります。対面であるときによく言われることですが、僕は文章でも同じように言えると考えております。例えば、「次の二つの異なる見出しが書かれている雑誌の内、あなたはどの雑誌を手にしますか？」１”みんなしている節約方法”　２”お金が貯まらない方必見！明日からできる節約方法とは！？”この例は、極端かもしれません（笑）ですが恐らく多くのからは２番の雑誌を手にすると思います。なので、ESでもこれを心がけてみてください！

S：どんな状況であるのか？どのような課題や問題があるのか。前提に状況説明があるのとないとでは、読み手の文章の理解度が異なります。数字を用いるイメージできやすいです。読み手側は企業に属しているビジネスマンであり、あなたもその一員になることを忘れないように。

G：個人目標でも組織全体の目標どちらで良いです。ここで大事なのは、なぜその目標を設定したのかです。

A:どのように考察し、実際に行動したのか。ここが企業にとって一番知りたいことです。僕の場合、文字制限もあるため敢えて抽象的な表現を用いています。それと面接の時に突っ込ませるためです。なので、このESとは別にさらに深掘りしたのを別で用意しております。

R：実際に行動した結果はどうであったのか。多くの学生はここで成功した結果を書くと思いますが、別に偽ってまで書く必要はございません。達成できなくても、なぜ達成できなかったのかを自分なりに答えを出しておけばよいと思います。失敗談も学生らしくて、非常にウケはよいです。

R：その経験をどのようにその企業で活かせることができると思うか。読み手側に、実際に自分が働いているイメージを想起させます。

上に記載した、僕が実際に就活時に書いたESを見てもらって頂けるとわかりやすいと思います！

４.最後に

本日は最後まで読んで頂きありがとうございました！
またESでよく出される、自己PRと志望動機の書き方も教えていこうと思いますので楽しみにしていてくださいね！

では！！
ゆう