今まさに起業に失敗した僕が思うこと(僕の振り見て我が振り直せ。)

おはようございまーす!
最近、短期の派遣でバイトをしていると、今まで見たことなかった世界を経験できて、ちょっと楽しいな〜なんて思っているたかもとです。

今日は自分が事業に失敗してから今日まで、四六時中考えていたことを素直に言葉で表現してみようと思います。

タイトルにもあるとおり、僕は初めての「起業」に失敗しました。

これは一切の言い訳無しに全てを認めて受け入れなければならない事実であって。

この失敗を受け入れて乗り越えるためには、僕のバカなところやサボったところ、ダサいところや醜いところを全てさらけ出して、一つ一つと向き合わなければなりません。
もちろんこの作業にはとてつもない体力と勇気が必要。

僕は、多分みんながあんまりしていない失敗(他人が冒さないリスクを冒すっていう側面と、僕が人よりアホだからしてしまったという側面の両方の意味で)をしたので、少しでも誰かの参考になればと思って共有します。

あと、自分がものすごく落ち込んだ時には、自分よりヤバいやつ(ピンチなやつ)のことを見れば、メンタルってある程度回復するらしいので、そのために僕の記事使うのもあり(人の不幸は蜜の味。あなたにとびっきりの蜂蜜を提供します)

【どんな事業をしていたかは別の回で話しているので、そちらをご覧ください】

この失敗で、僕はとてもとても大きなダメージを負いました。
自分に自信があった分、反動でめちゃくちゃ落ち込んだし、「自分には起業なんて無理なんだ。能力はうんこ以下だ。涙はおしっこより汚い」と毎日思います。
金額でいうと、今月だけで違約金等々200万円以上を現金で支払い、今手元にあるお金は8万円ぐらい。(いやほんまにガチ。)

しかもこんなタイミングで市民税6万6千円の請求書が届いたり。。(神様、お願い僕をいじめないで!)

ことお金に関して言えば、人生で前代未聞の大ピンチであることは間違いなさそうです。

こればかりは悩んでも仕方ないので、一旦そんなことは置いといて、、

事業撤退の一番大きな原因は何かというと「事業設計ミス」です。
原価がいくらで販売価格がいくら。その利益から家賃や広告費、水道光熱費を差し引いていくら残るかを計算しなければなりません。
そこには売れ残り廃棄やキャンペーンによる割引など、変動する費用も加味しておく必要があります。
商品は、主に野菜を使っているので原価の変動も起こりやすく、製造数にも限りがあるためロット数で原価を引き下げるのも難しい状況でした。

いや、このまま事情を説明すればするほど、なんか言い訳っぽいな。

なんだろう、失敗の原因として本質的なのは、「うまくやろうとしすぎたこと」かもしれない。
事業を立ち上げる前にたくさん本を読んで勉強したばっかりに、販売のノウハウや行動経済学に基づいた購買行動などと身の丈に合わない知識に気を取られ、商売の本質に全く向き合っていませんでした。そもそも「理論武装の生意気少年」は、例えどんなにいいビジネスモデルがあっても、それを使いこなすことができなかった。どんなに武装しても中身はただのクソガキ少年だから。

大事なのは「目の前の他人」をどうやって口説き落とすかであって、そこに全力を注ぐことでしか、次のお客さまに進むことはできません。
そのためには、ど素人が小手先のテクニックなんかでは到底太刀打ちできるはずもなく、大前提として必要なのは自分の熱意と立ち振る舞いでしかないような。

それを踏まえて、「商品」が売れないのは「自分」が原因なのにも関わらず、商品の研究に時間を使っていた僕は、実はどこかで事実に気づいているのに、必死に目を逸らしていたんだと思います。そこは僕がすごく弱かったところの一つ。

あとは「トライ&エラー」に一喜一憂して継続できなかったこと。感情と区別するべきだとわかっていても、やはり落ち込んでしまうことがいっぱいあったし、逆に少しうまく行ったばかりのことも、わかった気になってさらにトライを重ねることをしなかった。

しかも「トライ&エラー」は圧倒的にエラー率が高いもので、気持ちはどんどん落ち込んでいくばかり。
この「落ち込んでいる時間」は本当に無駄だったし、その時間があればもっとトライの回数を増やすことはできた。

でも、不思議なことに、後悔していることは一つもないんです。
「トライ」を繰り返すことで、自分が「慣れていないからできないこと」と「本質的に苦手なこと」の違いははっきりとわかったし、(両者の違いは、前者は努力してできるようになり、得意になる可能性があるのに対し、後者は練習してもなかなかできるようにならないどころか、得意になることは絶対ありません、)
数多のエラーからは「自分のことを知る機会」を与えられ、これが次の挑戦の成功率をちょっとだけ上げる(ほんのちょっとね)効果があるのだと思います。

確実なのは、やろうとしている挑戦が「成功するかどうか」は、あなたの「脳みそ」で推測することは絶対に不可能だし、流石のchatGPTでも答えられない。

ここまで記事を読んでくれた貴方が次にすべきことは、大きな大きな崖の淵に立って、先に飛びこんだ僕が失敗しているのを見届けたら、それを鼻で笑った後に、勇気を出して飛び込んでみよう。(それでも僕は多分、崖の下でしぶとく生きている笑)

それがこの記事を読んだ「時間」を最大限活用する方法だと僕は思う(時間の価値は∞)

上から見ていたあなたは、僕がなぜ失敗したかをわかるのだから、その方法を避けてあとは飛んでみるしかないんです。

みんなが飛び込むのを待って、タイムリミットが来てしまうことだけは絶対に避けなければいけない。

実は僕、正直最初に飛び込んで大ケガをした自分がちょっとだけ、誇らしかったりもする。
これを何回も何回も繰り返していれば、きっと目的地に一番早く到着するのも僕だから。

つまり、この記事で伝えたいのは、自分の失敗を解析した上で共有するので、それを読んで「ダサい!!」と笑ったあとは、あなたがそれを活かして挑戦してみよう!(もちろん貴方も失敗したら、共有してね笑)

僕の振り見て我が振り直せ!!!

以上です!また次回お会いしましょう!またね!

追伸:
とりあえず家の水道電気ガスは止めないように、死ぬ気で派遣でも何でもして目先のお金を作ろうと、今日も働いています。泣

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