見出し画像

アラサー男性、スキンケア初心者になる

20代も後半にして、ようやくスキンケアの大切さに気が付きました。
今回は、「同じ初心者だけど、なにをすればいいのかわからない!」という方に向けて、私のおこなった簡単なスキンケアを書いていきます。
モテ効果はないけど、基本的人権(当社比)は得られると思います。


レベル1 洗え、顔を

1日2回、洗顔をしましょう。
寝起きと寝る前の風呂やシャワーのときに、洗顔フォームとぬるま湯で洗います。
泡立てネットを使って、その泡を顔に伸ばすイメージ。肌を擦る必要はありません。
洗顔料はきっちり洗い流しましょう。

私は洗顔フォームを使うようになる以前、牛乳石鹸を使っていました。なにも使わないよりはマシなので、洗顔フォームを買う気にならない人は、そこから始めてください。

洗顔料を流すときには直接シャワーを当てるのではなく、手ですくったお湯を数回当てると肌に優しいらしいですが、私はそこまでやる気はありません。面倒くさい!

私が使っているのはこちら。最近リニューアルしたのですが、特に変わりなく使いやすいです。Amazonで2本セット泡立てネット付きがあり、そこから始めました。

レベル2 顔を洗ったら塗りまくるのだ

洗顔後には、化粧水と乳液を塗りましょう。
最初はべたつく感じが気持ち悪いですが、そのうち慣れます。肌の乾燥がなくなって、ハリとツヤが出ます。

化粧水には種類があって、乾燥肌向け、脂性肌向け、混合肌向けとあります。自分の肌にあったものを選びましょう。
化粧水と乳液の2つを塗るのが面倒な人は、オールインワンの化粧品を選べば1つで済みます。

ちなみに私は混合肌。額と鼻のT字は脂っぽく、頬は乾燥しています。
この組み合わせが正しいのか、よくわかっていません。特に困ってないので、とりあえず使い続けています。
今度なくなったら、別の製品も試してみようかな?

レベル3 ムダ毛ケア(初級)

具体的には、髭・眉・鼻・耳・産毛の処理。

髭は、洗顔後の化粧水を塗る前におこないます。肌へのダメージを軽減するために、シェービングクリームを使ってください。カミソリはT字よりも電動をおすすめします。

眉は美容院で一度整えてもらい、その形を維持するようにフェイスシェーバーで剃ります。コームや毛抜きは難易度が高いので、まずは楽な方法からどうぞ。
眉毛サロンは私もハードルを感じて行っていません。臆病なもので……。

鼻と耳の毛は、専用のカッターを突っ込んで回すだけ。定期的に処理するだけなので簡単です。あまりやりすぎると、炎症を起こすので注意してください。

顔の産毛は、フェイルシェーバーで剃ります。髭剃り後に、剃り残しと一緒に処理すると楽。

レベル4 日焼け止めは一番大事

世間的に求められるレベル1~3に対して、日焼け止めは生命を守るために必要です。要は皮膚がん対策ですね。
日焼けは肌へのダメージがもっとも強く、皮膚の老化を早めます。

日焼け止めの強さを表すSPFの数値が30~60くらいのものをしっかり塗りましょう。
夏はもちろん、冬も紫外線対策をおすすめします。

個人的にはクリームで困っていないのですが、スプレーやジェルは試してみたら合うのかも。
私は肌が弱いので、日焼け止めをしないまま日中を歩き回ると、真っ赤になってしまいます。

レベル5 ニキビをつぶすな

ニキビができたら、絶対に潰してはいけません。
傷跡や炎症のもとになります。
ニキビは放置せず、皮膚科で治療しましょう。
最近は治療薬も進化しているので、綺麗に治ります。

えらい人もそう言っています。

レベル6 ムダ毛ケア(上級)

この項目は人に寄ります。優先度は低いです。

手指、腕、脚の毛を処理するとよし。薄い人はシェーバー、濃い人は薬剤を使います。どちらの場合でも、処理後はケアを怠らないように。
私は人から見える部分にとどめてます。冬なら手指だけ、夏なら腕まで。脚の毛は海水浴に行くなら。

デリケートゾーンの毛の処理。男性は女性に比べて必要性を感じない人が多いと思いますが、余裕があるならしておきましょう。
私は整えるくらいです。全部剃ると、生えてくるときにかゆいんだなこれが。

レベル0 番外編

スキンケアではないですが、2つだけ。

床屋ではなく美容院に行きましょう。髪にお金をかけるの、大事。
似合う髪型がわからない人は、「仕事上問題にならない程度でおまかせします」と伝えれば大丈夫。
話しかけられるのが苦手なら、丁寧に話せば無理に話しかけてきません。
合わなければ、次回から場所を変えればいいのです。

もう本当に基本ですが、風呂に毎日入りましょう。
理想は1日2回、寝起きと帰宅後。シャワーだけでなく湯船に入ったほうが、体の汚れはよく落ちます。

おわりに

たぶん、人によっては高校生から始めてます。早ければ中学生かな?
しかし今が一番若いのだから、始めるのに遅いってことはないのです。
主に20代前半で確立したスタイルですが、始める前と後では、肌質だけでなく気の持ちようも違います。ほんのり自信が増えました。

「外見に気をつかう」とは、ともすれば面倒でネガティブな意味合いに捉えられがちですが、人間力のレベルアップだと思えば、ゲーマーの私には楽しく感じられるようになりました。

基礎のレベルを上げたら、次は装備。ファッションのレベルも上げたいですね。
おっと、そのまえに体重のデバフを解除しないと……。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?