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🌱身近な植物研究所🌱

春、山菜の季節です。
私が働いている八百屋にも、今は野草がいっぱい。
セリ、コゴミといった有名なものから、ナヨクサフジ、カラスノエンドウ、ノビル、など、八百屋に来るまでは知らなかったものまで、様々。
これらの野草は、プロの方が山から取って来てくださっているのですが、先日、近所の農家さんの畑に行って気が付いたことが。

農家さん「その辺の草、引いといて~!」
私「はーい! 草引きですね。これは育てているほうれん草だから、その隣の雑草、あれ、これは見たことあるぞ? キカタバミ・・・・・・? あれ、こっちはカラスノエンドウ・・・・・・? こんな近くに生えていたのか!」

そう、考えて見れば非常に当たり前のことですが、いつも販売している野草が、その辺に普通に生えていたのです!!
思えば、小さい頃から、沢山の「その辺の草」を引っこ抜いては色々な遊びをしてきた私ですが、その辺の草の名前や種類など、考えたこともありませんでした。
リンゴの匂いがすると噂の黄色い花、草相撲で優勝間違いなしの長くて細くて丈夫な草、人参の芽と間違えてそのまま育てていた謎の葉っぱ、あれらは一体何という植物だったのでしょう?

気になりだしたら止まりません。
まずは自分の家の近くから、一体どんな植物が生えているのか、調査してみたいと思います。

やり方

飽きっぽい私は何でも計画が大事。決めてしまって自分を追い込みます。
まず決めるのは、探す場所と期間、目標の数。

🌱場所・期間・目標

  • 場所:自宅から半径500mの範囲

  • 期間:3週間(5/12(土)~6/2(金))

  • 目標数:200種

色々悩んだ結果、上記としました。なかなかのハードスケジュールですが、春は色々なお花が咲くので、楽しく探していきたいと思います。

植物を見つけた後は、次の手順で記録を取ります。

🌱記録方法

  1. アプリを使って同定
    レビューの評判のが良かった「Picture This」というアプリを使って、植物の種類を特定したいと思います。写真を撮れば、そこから植物の種類を特定してくれる優れものです。

  2. 絵を描いて、簡単に特徴を記録
    見つけた植物を観察してスケッチし、併せて簡単に特徴を記録します。

  3. 見つけた場所を記録
    川沿いや、コンクリートの隙間など、見つけた場所の特徴も記録します。

探索期間が終了する頃には、オリジナルの「身近な植物図鑑」が完成する予定です。家に置いておいて、遊びに来てくれた人と眺めても楽しそう! ハンディサイズのスケッチブックを沢山購入し、準備もばっちりです。

最後に、縛りがあった方がゲームは面白い、ということで、探索の際のルールを設けました。

🌱ルール

  1.  今、生えているもののみOK
    誰かが採取したものをもらったり、子供たちが引き抜いてうち捨てて行ったものを拾ったりするのはNGです。

  2. 人が植えたものはNG ※昔に植えて野生化したものはOK
    自宅周辺には、お庭や鉢植えも沢山ありますし、学校の周りにも沢山お花が植えられていますが、今回は勝手に生えている植物を対象に集めていこうと思います。
    「完全に野生の植物」は定義が難しいと思うので、「壁の隙間から生えたミント」など、野生化した植物はOKとしました。判断できない場合は、家主の方に、植えた記憶が無いことを確認できればOKとします。

公開

探索の様子や感想と、その日見つけた植物を、このnoteで毎日紹介していきたいと思います。
また、twitterやInstagramでも、絵や写真を紹介していこうと思っているので、文章を読む時間はないけど色んな植物を見てみたい🌿という方は、そちらもチェックしてみてください!

★twitter
※写真だけ上げ続けたところ、凍結されてしまったので更新停止中です(5/17現在)

★Instagram

準備が出来たら、いよいよ、探索開始。
200種目指して頑張るぞ!!

※このブログは、植物同定アプリと、インターネットの情報を元に書いています。私は全然植物に詳しくないので、間違いを見つけたら教えていただけるとうれしいです。植物を観察したり、何かに利用したいという場合は、このブログの情報ではなく、他のサイトや本を参考にしてください!

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