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クリエイト夏の陣

夏めいてきて、若干、私の自己肯定感が下がってきている感じがします。夏はエネルギッシュにエンジョイしないと、夏に負けてしまうので、心持ちや姿勢を衣替えした方がいいな、と思いました。

クリエイト夏の陣。

上手い写真とは何か、上手い写真の撮り方、そのような記事をたまに見かけます。
先日、公園で私は地面を撮りました。上の写真を見て、上手いな、と思う人はあまり居ないと思いますし、撮ろうと思えば、誰でも撮れるのではないか、と思われます。

紙粘土による造形作品。手で捏ねて、筆塗りをしただけです。これらの造形作品に関しても、上手いな、と思う人は稀有だと思います。

上手い作品が出来れば、自信になって、自慢も出来るし、褒めてくれる人も居るでしょう。ただ、上手い作品が出来れば、より上手い作品を作ろう、となって、時にしんどくなるし、そうそうクリエイトが上達していく訳でもなく、創作のハードルが高くなって作れなくなったり、行き詰まる可能性があります。
向上心は素晴らしいですが、時として向上心は自身の首を絞めかねません。

写真だったら、被写体が重要なので、依頼をしてモデル撮影をしたり、名所の景色を撮りに行ったり、そういうのが良い写真を撮る近道なのかも知れませんが、私が撮ったのは地面。どうってことのない写真ですが、私はよく地面を撮ります。

地面は抽象絵画的に、面白いのですね。

今作っているプラモデルキットのヌージャデルガー。踵のパーツ、うっかり上下逆に付けてしまいました。接着して合わせ目消しまでしているので、付け直すのは大変です。私は気にせず、そのままにしています。
プラモデルも、完成度を求めるのではなく、毎日、気楽に作って完成させることを意識しています。作り掛けで放ってあるキットは1つもありません。
手を付けたら作り終えるのが自分プラモルールなのです。その代わり、完成度は気にしないことにしています。

地面写真、紙粘土、プラモデル、どれも大したモノではございません。出来を自慢したり、褒めてもらったりするモノではないな、という自覚があります。こういう所から自己肯定感が上がっていかない可能性もあります。
しかし、撮っている、作っている、作り終えている、毎日クリエイトをしている、好きなモノを作っている、それだけでも、自分の長所なのではないか、と改めて考えてみることで、自己肯定感が出てくるのはないか、と。
あのような地面写真に上手い下手はほとんど関係ないだろう、と思われます。私の紙粘土による造形作品も、あまり上手い下手ではないな、と思います。プラモデルは上手い下手がありますけど、気にせず手を動かして作り続ける。

夏。アクティブ・エンジョイすることで、エネルギッシュになって、夏に負けないのではないか、と私は考えています。

私が夏になる!

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