目的意識の大切さ。

毎年、センター試験の日って
雪の予報になりません？
明日、寒そうですねぇ。

ニュースをみていたら
学生がインタビューでこう答えていました。

「不安はありますが、
これまでやってきたことを信じて、
がんばりたいと思います。」

”これまでやってきたことを信じて”

これ、スポーツなどでもよく聞くセリフで、
今までサラッと聞いてたけど、
”これまでやってきたこと” を
信じられる学生、すごい！と、思った。

なぜなら、わたしの大学受験なんて、
なかなか適当で、
好きな教科、且つ好きなジャンルしか
勉強してなくて、

センター試験も二次試験も、

「わたしができる問題、来い！」

と思っていたから。
だいぶやばい受験生ですね。
親が聞いたら泣くかな。

この素晴らしい学生と、
わたしの違いは何か。

それは、「目的意識」の違いでしょうね。

この学生が何を目的にしてるのか
知りませんが、
わたしの目的は、

①大学生になって受験から解放されたい
②家を出て気ままに暮らしたい

これだけ。

なんだかんだ言ってただろうけど、
結局はこの２つだったと思う。

この２つが目的の場合、

①大学は受かればどこでもいい
②地元広島県以外の都道府県へ

が、結果になりますもんね。
実際の結果も、
きちんとその通りになったと思っています。
ある意味目的は達成されました。

＊＊＊

だけど、不完全燃焼感は
ずーっと残っていました。

だけどそれは就職活動で、
解消しました。

不完全燃焼があったから、
完全燃焼できた。

目的を明確に持てなかったもどかしさを、
就職活動では目的をものすごく考えて、
克服できました。

就職活動を通して、
目的を持ってそれに向かってがんばるのは、
大変で辛いこともあるけど
とても楽しかった。
結果がついてきたから、
なお嬉しかった。

＊＊＊

本当の目的は、
達成されるようになっている。

だからこそ、
自分に嘘をつかず、
正直で明確な目的を設定したい。

目的次第で
目標も具体的に明確になり、
そこに向かっていく時間が、
人生を充実させていく。

転職もしたし会社も辞めたけど、
実は目的は、今も変わっていない。

少しずつ目的に近づけているとは思うけど、
そこに向かっている自分が、嬉しい。

これからわたしの人生、
どうなるのかわからないけど、
結果より、

”これまでやってきたこと”

を信じれる自分になりたい。