世界は自分がつくっている

LINEのグループで、
こんな会話がありました。

「東京の人って、〇〇だよね」

という話です。

例えば、

「東京にいる人はコロナ慣れしているらしいね」

ということ。

私は、

…そうなんだ！！

と、思いました。

テレビはバラエティとドラマしか見ないので、
おそらくワイドショーで言っているであろう
最近のコロナ関連のことは、
私は全く分かりません。

私は東京に住んでいるので、
地方の人が今の東京を
どう思っているのかも分かりません。

一応私も「東京の人」として考えると、
コロナ慣れしている
と言えるのかもしれないけど、

出勤が全くない分
外出は本当に少ないし、
大人数での外食は基本しないし、
普通にマスクと消毒はいつもしながら
生活しています。

なんだか、
「東京の人」として「コロナ慣れしている」
と見られるのもなんだかなぁ。

＊

こんな話も最近よく聞きました。

「Twitterって、ネガティブなことが
多く発信されているSNSですよね」

という話。

これまた、

…そうなんだ‼︎

と、思いました。

しばらく離れていましたが
最近また、私もTwitterを始めて
結構楽しいんですよね。

私がフォローしたり
チェックしている方のツイートは
気づきをくれるものが多いので、
勉強になるな〜と感じています。

短い文章で自分の考えをまとめる
練習にもなるな、とも思うし、

友達や知り合い、
通りすがりの方が
「いいね」をしてくれるのも
とても嬉しいです。

逆に私はFacebookの方が、
冷めた目で見てたりします。笑

＊

つまり、
「○○って、××だよね」

ていうのって、
その人にとっては正解であり
それが正解の世界を生きているのだけど、

別の人にとっては不正解なこともあって
まったく別の世界を生きている、
ということだと思うのです。

そもそも「東京の人」も「Twitter」も
全容を把握することなんて無理だし、
１人や１つとして
形を特定することもできません。

だから「×××だよね」の”×××”って、
自分で自由に選別したり設定していいもの
でもあるんだと思います。

＊

じゃあ私は、

今どういう世界を生きているんだろう？
どういう風に、世界を見ているだろう？

と、考えてみました。
すると、昔よりずいぶん変わってきたなぁ〜と
しみじみしました。

数年前まで、
自分、仕事、お金、ライフワーク、人間関係、恋愛・・・
全てのカテゴリにおいて
ほぼネガティブな世界を作っていたからです。

「お金は、苦労したらもらえるもの」
「仕事は、大変なもの」
「恋愛は、もって３年」
「結婚は、諦め」
「人生は、常に修行」
「成功するのは、一部の人」

こんな感じ。笑

でも今は、

「苦労することでは、稼げない」
「意外と多くの人が、楽しく仕事している」
「お金や結婚だけが、幸せではない」
「人生、そんなに悪くない」

こんな風に、思ったりしています。
まだまだ見えていない曖昧な世界だけど
前よりはだいぶ、希望を見ていると思います。


だから例え今、どんなにネガティブな世界を
作っていたとしても、
それは変えたいと思ったら
どこかのタイミングで変わるものだと
思います。

同じ出来事、同じ現実でも、
そこに映し出す世界を作り出すのは、自分。

ネガティブなものを選別して
ネガティブな世界にするのも、

ポジティブなものを選別して
ポジティブな世界にするのも、

全ては自分次第だと思います。

でも、無理には変えようとしなくていい。
というか、無理には変わらない。

だからまずは、
「私はこういう風に世界をつくっているな」

って、思えるだけで十分だと思います。
そうしているといつか、
目に見える世界は変わっていないように感じても、
生きる世界は素敵なものに変わっていくのです。