仲間に囲まれて自分と向き合う４日間。

７月１６日から１９日まで、
本田健さんの新メンタープログラムという、
計３回の合宿セミナーの、
２回目に参加してきました。

八ヶ岳にある研修センターで開催されるのですが、
広島からの参加は、やはり遠いです。

だけど、
お金も時間もかけて、
非日常の環境で、
素晴らしいメンターや仲間たちと
何日も自分に向き合う時間を取る、
ということの素晴らしさは、
何にも代え難く
人生を豊かにしてくれます。

毎日毎日感情が揺さぶられるから、
毎日書き留めておこうと思いながらも
仲間たちと深夜まで語ったりしていたので、
この時間に浸ることを優先させました。

改めて振り返ってみたいと思います。

〜 ♪ 〜

昨年に引き続き２回目の参加ということ、
自分のステージも変わっていることもあり、
前回よりも受け取るもの、
得られるものが明確で大きい気がします。

目的を持っていながら、
その答え、というよりも
目的自体がズレていることを気付かされるので
いつも目から鱗なこの合宿。

そんな中今回は、将来の明確なビジョンや
これからの活動にあたる
コンセプト、ブランディングのヒントを得たい、
というのが目的でした。

〜 ♪ 〜

１日目では、
「現在地を認める」
ということを受け取りました。

どこかで、
わたしは行動している、
変化している、
と自負していました。
もう、スタートを切っている、と。

でも、まだスキルも実績も
駆け出しで中途半端。
周りからも少なからずそう見られている。
それをひしひしと感じて、
悔しさがこみ上げてきました。

だけどそれは決して、
わたしに才能、能力がない、
ということではないんです。
今は形に現れていなくとも、
それを信じて突き進めばいい。

そう感じた１日目で、
合宿でなんていいスタートを切ったんだ〜♪
と思いました。

〜 ♪ 〜

２日目あたりから、
少し感情がぐるんぐるんとなりはじめました。

「エネルギーが感じられない」

これからやろうとしていることを
言葉にして伝えたら、
そう言われて、ショックだったからです。

だけど、ショックであると同時に、
図星でもあったんですよね。
どこか、言葉に嘘臭さとか違和感があって。

すると、こんなフィードバックをもらえました。

「養われてもいい、　
　という許可を自分に出すこと」
「安心の中で、自分の好きなことを
　クリエイティブしてもいい」
「期限や結果にコミットすることを、
　手放すこと」

どこか、”やりたい”ではなく、
”やるべき”、”やらなければならない”
という気持ちになっていたのです。

そうしたら出てくる言葉に、
心の奥底からのエネルギーって、
乗ってきませんもんね。

自分を自分で、
追い詰めていた気がします。

なんのために会社を辞めたのか？
どんな生活にしたかったのか？
どんな挑戦をしたかったのか？

そこに立ち戻ろうって、思えました。

〜 ♪ 〜

３日目は、どよんと暗くスタートしました。
そしてパートナーシップの話になった時、
完全に心が閉じました。

だけど、
仲間のおかげで一気に心が解けました。

「人に与えてばかりではなく、
　自分に目を向けてあげてね」
「自分の能力、人からのあたたかさを、
　受け取ってね」

仲間がそっと寄り添ってきてくれて、
そんな温かいエネルギーをくれました。

夜は同室の仲間と本音で話ができたり、
心がどんどん、ほぐれていきました。

〜 ♪ 〜

最終日は、
みんなの温かいエネルギーもピークに。
家族を思って、たくさんの涙を流しました。

どんなビジョンや目標があったって、
家族や、パートナーや友人など、
身近な人と本当の意味で繋がれていなかったら、
エネルギーは湧いてこない。

もっとも大事なのは、
努力でも忍耐でも、スキルでも実績でもなくて、
人との繋がり。

それを改めて、感じさせてもらいました。

〜 ♪ 〜

健さんとハグした時、

「ゆうちゃんは妖精だからね〜」

と、謎の一言。笑

全く意味はわからないし、
意味もないのかもしれないけど、
なんだか気に入ってます。

最後の合宿は、９月。

その時まで、
自分らしくコツコツと、
毎日を積み上げていこうと思いました。