エネルギーを全力で使える場所。

セールスレターのコンペに応募し、
選ばれました。

この案件には、
すごく感情的に揺さぶられた。

最初にコンペの案件を聞いたときは、

・絶対わたしが取りたい
・これはわたしが書きたい
・他の人に書かせてたまるか
・負けたくない！
・わたしがふさわしい！！

と、ちょっと醜いまでのエゴが
どんどん出てきた。

一方で、

・本当にできるかな
・選ばれなかったら傷つく
・傷つきたくない
・選ばれなかったら無償になる
・お金にならないことやってる余裕ないぞ
・(フィードバックは全員にあるので)ダメ出しこわい･･･

っていう、ネガティブな気持ちも
同じくらい湧いた。

だけど、
なんとなく取れる根拠の無い自信があった。
それを信じて、取り組んだ。

やっている途中は

・納期までに終わるかな
・完成できるかな
・応募者たちはどんな具合かな

と気が散ったり、

・結果じゃない！
・経験値になる！
・やることが財産！

とか言って自分を励ましたり。

完成して提出したときは、

・やれることはやった
・これでダメなら仕方ない
・けどこれでダメなら、もうセールスライターやめようかな

とすら思った。

＊＊＊

提出後は、変に興奮して寝れなかった。

応募者が続々と提出していて、
それを見ることができるから、
全員分、こわごわ、見た、

これは･･･！やばい･･･!!

と、パッと見思ったけど、
よくよく読むと、やっぱりわたしが1番に思えた。

だからこそ、この感覚がズレてたら、
わたしはセールスライターのセンスはないんだろう、と、思った。

同時に、みんな同じようにがんばったんだなって伝わってきて、
ちょっと苦しくなった。

選ばれた人だけが、
LPとして公開され、お金ももらう。

選ばれなかったら、
経験値とフィードバックのみ。
(↑もちろんこれもめちゃくちゃ大事)

もう少しでその判定が下されるんだと思うと、
切なくもなった。

けど、やっぱり譲れない。

＊＊＊

こんな強い気持ちが湧いた自分が、
すごく嬉しかった。

封印してた、負けず嫌い精神とか、
爆発力、自己中、必死感。
そういうのが芽生えた時、
すごいエネルギーが湧くのを、
わたしは知ってる。

フリーランスになって、
そういうエネルギーが湧く仕事は、
まだまだ少なくて。

これからも、
巡り会えるのか不安になっていたから、
パワフルなエネルギーが湧いたことが、
嬉しかった。

そして、これがわたしの
成功体験の1つになりました。

セールスレターを書くこと、
必死になること、
コンペに応募すること、
わたしが！！！と自我を主張すること。

とても気持ちよかった。

勝ち負けや比較は好きじゃない。
でも勝ちはやっぱり、気持ちがいい。

パワフルなわたしも、いるんだよ。

＊＊＊

どんな人も、
エネルギーが湧く場所って、絶対ある。

エネルギー有り余ってるなーっていうのは、
もったいない。

今の場所でエネルギー漏れを起こしてるなら、
他の場所に自分のエネルギーを
120%で使う場所が、絶対あると思う。

探していれば、いつか必ず、
誰でも見つかる。

わたしはたくさんこれまでも失敗したけど、
探してきたからこのたった1つの成功体験を
手にできた。

これからも失敗を恐れず、
どんどん探して見つけていこうと思う。