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自分に筋を通す。

最近もっぱら、
わたしの頭を悩ませていたのが

ワクチン接種問題。

打つのか、打たないのか、です。

打たないと決めていたのですが
ここに来て一転、
接種予約をしました。

自分でもちょっと驚き。

でも、

過去の考えや結論に固執せず、

自分でたくさん調べて考えて
行動を決めていく自分に、

少し信頼すら感じています。

そして、

ワクチン接種を考えることで
自分がしたい生き方に
気づくことができたりしています。

■100点の正解はない

今の状況で
100点の正解って無いんですよね。

どちらの選択にも
メリットもあれば、リスクもある。

人によってそのメリットとリスクの
解釈もちがう。

だから
どっちを選択したとしても、
多くの人を納得させる行動を取ることは
かなり難しいです。

矛盾なく行動することも
とても難しいなと思いました。

ただ、だからこそ
「自分の中では筋を通したい」
という気持ちが
私の中ではとても大きく湧きました。

■筋の通し方

この「筋」の考え方も人によって違います。

私が、ワクチンを打たない、と思っていた頃は、
最初はコロナを楽観視していた、
というのもあります。

でも最近では、
楽観視はできない
という気持ちに変わってきていて、
その上で打たないと思っていたのは、主に

・未知のワクチンを体に入れたくない
打たない代わりに、
・健康に気をつけ、免疫のつく行動を心がける
・外出自粛や感染対策を徹底する

という考えだったからです。

最近まで
これで自分の中での筋は通っていました。
本当にほとんど
人に会わずに生活できる自信があったからです。

でも。

違和感が湧いてきました。

・ワクチンについて、なにを知ってる?
・コロナが重症化しない免疫なんて付けれる?
・感染対策ほんとに徹底できる?

ということに。


■違和感や不安に向き合う

ワクチンについては専門家でもないし、
健康に自信があるわけでもないし、
メンタル的に完全自粛には限界…

と思いはじめました。

それに加えて、もし感染した場合の
・一人暮らしの不安
・仕事を長期間は休めない焦り
・迷惑をかける後ろめたさ

も、湧いてきました。

さらに加えて、当たり前だけど
自分なりの筋が通った考え以外の
行動をとる人が
多いことに目がつき始めました。

たとえば、ワクチンを打っていない人が
・普通に出勤や外出をしている
・夜に密で食事をしている

だったり、

ワクチンを打っている人が
・安心してしまって消毒や自粛を怠っている

という場面です。

決して、否定しているわけではありません。
ただ、そういう場面をみて
自分が不安になることが増えました。

医療崩壊で大変な思いの中
がんばってくださっている
医療従事者の方々も多くいて。

それでも私は「ワクチンを打たない」と
固執する必要ってある?と、思い始めたのです。


■最後は自分で決めていく

可能な限り
バランスをとって情報収集したつもりです。

肯定派&否定派、組織&個人、
テレビ、ネット、SNSなど。

知らなかったことがたくさんあったし
たくさんの意見を聞きました。

今まで勉強不足だったこと、
自分ごととして捉えられてなかったと
反省する機会にもなりました。

でもどうがんばっても
正解には辿り着けないし、
自分の考えや解釈には
必ず偏りがあると思っています。

ただ今の時点では、
肯定派の方が根拠が明白で
否定派の方が不明瞭な点が多いなと
感じました。

数年後にはただの風邪くらいの
扱いになる気はしていますが、

とにかくパラリンピックと
学校再開という
この9、10月を乗り切ることが
大事だと思いました。

パラリンピックも学校も
みんなできるだけ安心した時間を
過ごしてほしい、とも。

最後は、自分の感覚に従って
その時々で自分で決めていくだけ。

接種予約を確認したら
ちょうどいいタイミングで
追加日程が出て、
運よく予約が取れました。

そうしたら

ほっ・・・

と、したんですよね。

実は、「ワクチンを打たない不安」を
結構抱えていたんだなということにも
気づきました。

やっぱり最後は、
「自分の感覚」が導いてくれるもの
なんだと思いました。


■考えや結論は、変わっていい

ずっと打たないと言っていたのに、
今さら変えるなんて…

という気持ちも湧いてきました。

でも、少し先の未来も分からない今、
状況も自分の自持ちも、
コロコロ変わって当然だと思うのです。

むしろ、そのコロコロに
臨機応変に対応できる方が
これからは必要です。

打たないというところから一転、
今は接種予約をしていますが、

また「やっぱり止めよう」と
思う可能性だってあります。

接種予約を取っているちょうど今の
タイミングでは、

ワクチンを打つか打たないかは
やっぱりどっちでもいいんじゃないか、
と感じています。

ワクチンの効果で
救われる命もあるかもしれないし
軽症で済む方もいるかもしれない。

でも私にとっては、
打っても打たなくても
人生になんら
大きな影響はない気がしています。

少し前までは
打った後の数年後とか数十年後が
不安だったんですけどね。

どちらもただの、根拠のない
「直感」ですが。

その時々で
迅速に切り替えていく力が大切。
たとえそれが真逆の行動であったとしても。


■自分の中の筋を通して生きていきたい

ワクチン接種というテーマを通して、
「私は、誰でもなく自分にとって
筋が通った生き方がしたい」
と思っているんだなと、気づけました。

もちろん、どんな結果になっても
自分の責任は自分でとる、という前提で。

それは「生死」さえも、です。

ぜんぜん筋通ってねーよ

って人によっては思われるでしょうし、
数日後には、

「やっぱりやめた!」と
接種予約をキャンセルしているかもしれません。

次々と、新しいデータや情報も
出てきていますしね。

それでも、その時々の自分の選択や行動を
誰でもない自分にとって
筋が通る説明ができるのであれば

私はスッキリと今を生きられると
感じています。

コロナは本当に、
いろんなことを気づかせてくれて
教えてくれます。


最後に念押しですが私は、
打つも打たないも、
個人の自由だというスタンスです。

いただいたサポートを励みに、これからもコツコツ楽しく、がんばります✨ サポートいただけたらすごく嬉しいです😊