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どうせならどん底を目指したい。

気分が上がらない時って、ありませんか?
上がらないどころか
絶望感すら感じる、っていう。

まさに、数日前までの私がそうでした。

もうね、しょうがないんですよ。

そういう時は
諦めちゃうのもひとつの手です。

諦めた後にすこし余力が湧いてきたら、

逆に、

落ちて落ちて落ちまくって
過去最高落下点を目指した方が
得られるものがあったり、
その後にみる世界が
一気に美しく見えたりするものです。

気分は、上げるものではなく
上がるもの。

上げるためにがんばるのに疲れたら、
さらに落ちるためにがんばってみるのは
どうでしょう。

さっそく私も、実践。

しばらくは何をする気も起きないくらい
どんよりしていたので、
ひたすらボ〜っと、、、
最低限のことをして
だらだらゴロゴロ。

それに飽きたら、

なんでこんなに気分が落ちているんだ?
と、自問自答。

・どうして私はうまくいかいかないんだろう。。
・なんで私はもっとがんばれないんだろう。。
・どうして、なんで、もっと、、、

と、出てくる出てくる。

自分を責めてしまう癖や
現状を憂う癖です。

ここで、さらに責めてみます。

・ほんと、私って怠け者だよね
・ほんっと私って、大したことないよね
・だからダメなんだよね



・・・。



なんてバカらしい。



そう思ってしまったら、

・じゃあ、どうだったらいいのさ?
・何がそんなに不満なのさ?

と、怒りのような感情に変わっていきました。

そして、

「もっとこうなりたい!」
「本当はこれが欲しい!」

という、本心が出てきたので、
それを急いでメモに書き留めて
眺めていたら
少しずつ上昇していきました。


気分が上がらないとき、
無理をしても仕方ないものです。

最低限のことをしておけばいいんです。
こういう日は。

本当は、
これをきっかけに
どんどん落ちまくったら
大切なことに気づけたりするのですが、

今回の私のように、

途中でバカらしくなったり、
とことん落ちることが怖くなったりして
自然と上がってきちゃうのです。

覚悟を決めないと、
どこかで絶対、
水泳の息継ぎのように、
上がってくるものです。

逆説的だけど、
やっぱり人間の弱さだとも思うんですよね。

どん底まで落ちれる人は、
強いと思うんです。


つらい時、
ここは底なし沼か!と感じるほど
底知れぬ絶望感を感じるものです。

でも残念ながらたいていの場合は
底にたどり着く前に
上がってきます。

それでも、いいんです。
毎度つらい時に
深度のわからない底に潜っていたら
現実に支障が出たりするので。

だけど、
潜るべきものでれば、
また同じような機会がやってきます。

その時はまた、

上がった後の世界の景色の美しさを信じて、
じっくりどん底探しをできるところまで
してみたいと

思っています。

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