生死の狭間を体験した方の言葉。

子育てや介護をしながら仕事もして、
すさまじい量の発信をしている方がいます。

発信内容もとてもあたたかく、
心に響く言葉がたくさんつづられています。

その方と久しぶりにお話をしたとき、
思わず聞きました。

「どうしてそんなに、たくさんの活動や
すごい量の素敵な発信ができるんですか？」って。

そうしたら、こんな答えが返ってきました。

「この命を無駄にしたくないんだよ」

言葉の重みに、私は絶句しました。。

この方は、心肺停止になったり、
約10年寝たきりになったりなど
壮絶な経験をされている方です。

・次に同じようになる時は死ぬ時だから、その時にやり切ったと思えるようにしたい
・後悔は絶対したくない
・1人でも多くの人の役に立ちたい

そんなことを、言ってくださいました。

だから寝る間ももったいなくて、
できる限りのことをしているんだそうです。

もうね、本当に心打たれちゃって。私。

私は今、自分が変化の中にいるのを感じていて、
様々な出来事に大きく揺さぶられたりしている
ところでした。

それと同時に、なりたい姿ややりたいことも
どんどん明確になってもいます。

進まないもどかしさ、揺さぶられている歯がゆさ、
自分にはできないんじゃないかという不安、
一方で夢が膨らむわくわくといった感情が
ごちゃごちゃと入り混ざっているところなのです。

そんな時にいただいた言葉たち。

私も、自分の命を使い切りたい。
後悔なく死を迎えたい。
誰かのために自分ができることはやり尽くしたい…！

そんなふうに、背筋が伸びました。

命があることは当たり前じゃない。
命があることは、永遠でもない。

改めて自分の命に感謝して
命ある時間を、大切にしたいと思いました。

できる限り、誰かの役に立ちたい、とも。