美味しいものを食べて思うことは

「感情」という珍しいテーマについて、
月一で学んでいます。

「感情」を学び始めて、約1年が過ぎた。

わたしは
とにかくストイックにがんばる人が
成功を手にすると思っていたし、
成功を手にする人が幸せなんだとも、
思っていた。

でも、そもそも成功ってなんだ？
幸せってなんだ？

「感情」を学び始めてから、
成功も幸せも、どんどん価値観が
変わったと感じている。

それは、”人間関係”こそ
それぞれが描く成功や幸せの鍵ということ。

”人間関係”を健全に築き、
みんな一緒、社会や世界は安全だって
感じられるようになることが、

成功にも幸せにも、欠かせない。

＊＊＊

わたしはもともと、かなり
人間不信。
自分自身もなかなか腹黒い一面があると思う。

だから生きづらかったけど、
１年感情を学ぶと、
人間って不器用で愛おしい存在なんだなと感じ、
応援しあえる仲間に囲まれると、
社会は安全なんだと思うことができた。

でもいざ会社を辞めてフリーランスになると、
また新たな感情が生まれ、

試されている、
評価をつけられている、
高みの見物されている、
失敗を望まれている、

と、汚い感情が生まれてきた。
これには自分でもがっかりしたけど、
自分のフェーズが変わると、
自分の中の社会に対する見え方が
変わるんだろう。

もう１年、”感情”について学ぶと決め、
２年目に入ったけど、
もう何十年も学んでる大先輩もいるから、
これは終わりのない学びなんだと思う。

とはいえ、
「感情の勉強の目的を忘れないこと。
現実を変える、目標を設定する、行動する、
ことが最も大事」
と先生も言う。

現実を動かしていなかったら
容赦無く切られるから、
厳しいけど優しい先生、、だ。
学びを続ければいいということでもない、
ということ。

また、
「現実で行動していく中で、
どうしても行き詰まった時に、
感情に取り組む必要性が出てくる」

とも言われる。
徐々にわたしも、また行き詰まるなと
感じている。

だから今のうちから、
もう一回しっかり感情を見よう。
人生はこの繰り返し。

1年目は無我夢中だったけど、
学んで取り組むと繰り返すことで
人生だんだん良くなっているのは、
自分が一番よく実感してわかってる。

＊＊＊

そんな2年目も感情のお勉強仲間と、
オサレに表参道ランチした。

おしゃれな場所、美味しいもの、綺麗な景色。
こういうものに触れると、

「お母さんも連れてってあげたいな」

という感情がいつも湧いてしまう。

一番に理解してほしい、
応援してほしいと思ってしまうのは、

わたしはやっぱり家族になる。

だからこそ、自分のこととなると、
きちんと話せない。

傷つけたくない、
悲しませたくない、
否定されたくない、
怒られたくない。

でも、家族との関係で癒しを起こしていかないと、
必ずどこかで行き詰まるし、
癒しが起こると、想像以上の大きな成果も
生まれる。

てなわけでわたしはまだまだ小者なのだけど、
時間をかけてゆっくり、
家族にも自分を出していこうと思っている。

＊＊＊

両親、パートナー、子供など、
全てに応援されると、
どんな人も、
一馬力以上のすごい力を発揮する。
才能を社会に還元するパワーにもなる。

自分でがんばるところ、
家族に応援される自分になるところ、

諦めずに、コツコツじっくり、
取り組めば、いつか全部
一気につながる日が来る。