アナログのあたたかさ。

ひとりで仕事をすると、
事務作業が多いなぁ。汗

ひとつひとつできるようになるのは楽しくて、
自分でやるからこそ、
仕事をちゃんとしているという実感も湧く。

今は全部新鮮で、
時間をかけても自分でやりたいと
思っちゃってるけど、

そのうち手放す日がくるんだろうなぁ。

＊＊＊

会社員の頃は、
めったに金融機関の店舗には行かなかった。
平日行けないしね。

会社員の頃は職業柄、
金融機関のシステムを扱っていて、
いかに金融機関の事務を効率化させるかとか
コストを削減できるかとか考えていて、

いつも、「店舗っていらないじゃん」
とすら、思っていた。

でも平日の店舗に行ってみたら、
すんごいお客さん多くって、
それはそれでびっくりした。

まだまだ削減できるな〜
なつかしいな〜
がんばれ〜・・・と、思いました。

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別の手続きでまた、
ほかの場所に行きました。

片道３０分、往復１時間かけて歩いて、
とある場所へ。

そしたら、
優しそうなおじさんが対応してくれました。
ひとつひとつ丁寧に説明してくれて、
時おり冗談も言って笑わせてくれたりして、
すごい、なごんだんですよね。

となりのおじさんは、
ぼ〜っと椅子に座ってて、
窓際族、って感じのオーラでのんびりしてたり。

ほんの数分の手続きだったけど、
なかなかのアナログさ加減に、
ほっこりしました。

ここに打ち込んで、ではなく
ここに記入して、だし、
もちろんキャッシュレスではなく、
現金だし。

怠け者なので、なんでも
効率化、デジタル化、オンライン化に、と
思うわたしですが、

そういった自動化、IT化は、
便利になると同時に
大事なものを失わないかなって、
ちょっとさみしくなった。