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TikTok厳選クリエイターが教える!!拡散に繋げるショートムービーとは

今回、お届けするのはTikTokのお話です!!
TikTokに取り組んでいる人はもちろん、これから取り組む人の参考になればと思います!

昨年末、日経トレンディのヒット商品で”TikTok売れが”一位となってから個人だけでなく企業もTikTokの活用に目を向けるようになりました。

昨年は300社以上にセミナーを開催させて頂きましたが、その頃から次の時代は動画(特にショートムービー)で消費を促す時代だよと口を酸っぱくして伝えていたのが今現実となっています。

しかし、TikTokの理解も”若い子が踊ってる若年層のSNS”と誤解されがちです。

そこで今回はTikTok売れのインパクトであったり、どんなSNSなのかを深めるお話をTikTokの厳選クリエイターの目線で皆さんにお話していきたいと思います。

内容はこんな感じです

①TikTokについて理解を深める
 日経トレンディ1位となったTikTok売れって?
 動画で消費を促すだけでなく、採用にも活用できるSNS
TikTokの特徴を知る
Instagramやリールとの役割や違いを理解してSNSを使い分ける
TikTokは潜在顧客を動かす魔法のSNS
③TikTokでバズるために
 コメントされる動画を作る。今も文字入れがポイント
 遊び心ある発信で共感と愛着を促す

これからの時代は何か生み出すためにSNSやスマートフォンにしかヒントは無いと思っています。

SNSという分野で定期的に私の知見を惜しみなく発信していきたと思います
ではいってみましょう!

①TikTokについて理解を深める
 日経トレンディ1位となったTikTok売れって?
 動画で消費を促すだけでなく、採用にも活用できるSNS

TikTokは2020年から2021年末にかけて大きな躍進をしました。
Instagramが映えをシェアするSNSから情報取得ツールになったように、若い子がパフォーマンスするだけでなく、私のようなジャンルに特化(グルメ、美容、ライフスタイル)したクリエイターが増えたことで変化が起きましたね。

そして写真ではなく動画で見せるでなく”魅せる”コンテンツはユーザーの検索や購買など態度変容に大きく寄与しています。
2020年初旬頃は商品紹介をしても1,000円を超えると売れないといわれたものが今ではラグジュアリー、不動産、高級車まで売れています。

しかし、TikTokがなぜ他を差し置いて”TikTok売れ”として一位になったのでしょう??

これは2位以下で選出された商品やサービスがTikTokを起点に拡散され消費や認知に繋がっていったからです。
この現象を差し置いて他のサービスや商品が上位に食い込むことは難しいと言わざるを得ませんね。

さらにその勢いは止まりません。
今のZ世代はTikTokから企業をリサーチしているという調査結果もあります。

弊社でも採用に繋げるTikTok活用について多くの問い合わせがあります。
企業にホームページが当たり前のようにあるのと同様にSNSに取り組むことがどんどん当たり前となっています。

ではその革命的インパクトを起こすTikTokの特徴や性質についてもう少し詳しく理解していきましょう。

TikTokの特徴を知る
Instagramやリールとの役割や違いを理解してSNSを使い分ける
TikTokは潜在顧客を動かす魔法のSNS

TikTokは全てのSNSで1ユーザーの滞在時間が最も長いSNSです。
現在はおそらく1時間から70分ほどまで上がっているのではないでしょうか。
TikTokの特徴はフォローとおすすめでコンテンツの見方が分かれています。
フォロー中はその名の通り自分がフォローしているクリエイターのコンテンツが流れてきます。
おすすめはフォロー中だけでなく、動画を見ていく中であなたにあったコンテンツや、はたまたなんの関連もない動画がおすすめで表示されます

実はこれがTikTokの最大の強みであり、その他とは異なる最強のSNSと言える所以です

よくInstagramとの違いは?と質問されるので、インスタの例を出して比較してみましょう
まずそのSNSがどんなサービスか知るためにミッションを見てみましょう
Instagramのミッション(サービスとしてのゴール)は

大切な人や大好きなことと、あなたを近づける

これがミッションです。

TikTokと同様にInstagramにもおすすめ(虫眼鏡のところ)がありますが、普段コミュニケーションをとっているユーザーや見ているジャンルの傾向をAIが解析をして『あなたいつもこんなの見てるからこれも好きでしょ?』と類似したコンテンツがおすすめ表示されます。
この精度も素晴らしくグルメならカフェ・映え系・地域、動物なら犬種などまで解析されておすすめ表示されます。

Instagramは既存の好きに出会う場としては有効なSNSであり、おすすめのレコメンド性能も高いことから常に好きなものと出会えるコンテンツといえます(いま好きなものと言い換えられますね)
さらにInstagram=#タグ検索のイメージがありますが、ほとんどのユーザーは検索をする機会が劇的に減少し、おすすめからコンテンツと接触します。

いまだに#タグが大切とかいうマーケターや#タグのツールを売り込む業者がいますが本質とかけ離れています。
証明として私のインサイトを開示します。

いかがでしょう
150万アカウントに届いているにも関わらず#タグの検索はこれだけです。

今のユーザーは特にInstagram上では検索するのに疲れています。
だからこそ既存の好きなジャンル(例えばチワワが好きでずっとチワワの動画がおすすめされる)でまだ見ていないアカウントやコンテンツと接触し、
好きなものを見続けられることは我々にとって居心地がいいのです。

ここでTikTokの話に戻します!!!!

Instagramとは異なりTikTokは既存の好きだけじゃなく、全く関連性のないコンテンツも流れてきます。
これはTikTokのミッションとして既存だけではなく新たな好きとの出会いを創出する
従来のルートでは知ることができなったこんなお店あったんだ!この商品てこんな口コミがあるんだ!と新たな魅力を提案しています

それが成り立つポイントとして
・動画なので情報量が多く見ていられる(画像より伝えやすい)
・気に入らなければすぐにスワイプできる
youtubeは広告を必ず完全視聴しないと次の動画に進みませんが、広告でさえスキップが可能です。
広告が嫌ならプレミアムに加入しろと勧めてくるyoutubeに対し、ユーザーの居心地や選択肢を与える点も素晴らしいですね

TikTokを活用することでまだ自分自身や自社のサービス・商品を知らないユーザーに情報量の多い動画でアプローチをかけることが可能になります。
さらにこのあと説明しますが、TikTokは口コミのSNS
視聴ユーザーの熱量が高いため、コメントでレビューが生まれます。

③TikTokでバズるために
 コメントされる動画を作る。今も文字入れがポイント
 遊び心ある発信で共感と愛着を促す

ここからはじゃあどんな動画を意識すればいいの?
そんなお話をします

TikTokはコメント参加型SNS(口コミ)
ユーザーのコメントがあって初めて良質なコンテンツとしてバズる動画に飛躍する

そのためにやることは文字入れや読み上げ
そしてオチを作ること

”東京の流行りはこれ”
東京以外の人から見るとどんな物か気になって見てしまう
東京に住んでいる人でもツッコミたくなる(そんなの知らない!など)

”実はこれ”
これも動画を最後まで視聴させるテクニック
どんなオチがあるのかと期待して試聴してしまう

”恋が叶うグミ”
話題となった自由帳デザインのグミ
単純に紹介するのではなく、名前に好きな人を書くと恋が叶うなど恋愛要素を掛け合わせることで視聴やコメントが増える。

TikTokをはじめ全てのSNSプラットフォームはいかに自分たちのサービスに長い時間滞在してもらえるかを大切なKPIとしています。
そのため、動画を完全に視聴してもらえることがまず初めに大切なポイントです。

企業が一番失敗するパターンです。
自分たちのプロモーションのことしか頭になく宣伝動画だけ出している。
伝えたいことだけ一方的に出すだけで共感性がない動画です。

これについては遊び心や余白を作ってあげましょうと様々なクライアントさんに伝えています。

ドミノピザさんは一方的に商品の告知をするだけでなく、新しい楽しみ方やアレンジ、従業員の働く姿をトレンドの音源やパフォーマンスでアプローチしています。
こういう動画に日々触れていて、ピザを頼むときに浮かぶのはどこですか??

僕はこういったユーザーがあえて入り込める余白や、愛着を生み出すアカウント醸成を大切にしています。

以上、いまTikTokがどんなSNSで何が起きているかご理解頂けましたでしょうか!

参考になりましたらいいねして頂けるととても励みになります。

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