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シンプリスト

ものを減らすのは好きだけれど、それよりも居心地の良い暮らしをしていきたいなと思います。
自分の好きなものだったらある程度、ものがあってもいいのかな、と思います。
だから私の部屋はいろいろものが多いです。

自分の好みが変わって、手放してもいいようなものは、人に譲ったりしています。
手放してもいいけれど、お気に入りのものなので、捨てるよりもつぎの人に使ってほしい気もちです。
気心の知れた、親しい人に譲ることが多いです。

この前は、チェスの板と駒を人に譲りました。
きれいな緑色の、クローバーの模様のチェスの板で、木製です。
フランスにいたころに買って、とっても可愛いけれど、もう何年も使わないので、使ってくれそうな人に譲りました。
その人も、可愛いと言ってくれて、喜んでもらえたので良かったです^^。

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いろいろな国に住んで、いろいろな部屋に住んだけれど、いつでもそのときに住んでいた部屋が好きでした。
小さな部屋だったり、人とシェアしていた部屋だったり、いろいろな部屋に住むのは楽しかったです。
いつも部屋には好きなものを集めました。
今は日本で、部屋にいると時間を忘れるような、居心地の良い自分の部屋が気に入っています。

少しずつ、いろいろな国から持ってきたものを手放しています。
もうわたしには必要ないかな、そんな気がします。
貰って、喜んでくれる人に譲ることが多いです。
自分の手もとに残っている、外国の思い出は、そのとき作った作品などです。
作品も、少しずつ整理しようかなと思います。

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居心地のいい暮らしってなんだろう、自分にとっての居心地の良さは、のんびりできる空間のような気がします。

とってもお洒落できれいな部屋も素敵だけれど、わたしは少し温かみのある、暮らしの道具も人の使った様子が分かるような、ちょっと人間味のある部屋の感じが好きかもしれません。
けれども古道具が好き、という訳ではなくて、道具は新しいけれど、アンティークのような質感のものが好きです。

素材は、真鍮が大好きです。
無垢材でできた家具もいいなと思います。
アルミや、トタン素材の雑貨も可愛いです^^。
鉄のフレームもいいですね。
ラタンのバスケットもお気に入りです。

そんなお気に入りのものに囲まれた暮らしは、いつでもわたしにとって居心地のいい暮らしなのかもしれません。


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