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コンセプトは「緑豊かな集える庭」。 育てる楽しみ、魅せる楽しみのあるローズガーデン

施工前。
ご両親との同居を機に、殺風景なお庭をもっと出たくなるお庭へとリガーデンしたい、というご要望を頂きました。
ご両親が日々寛げるお庭であることはもちろん、ご自身も大好きなフラワーアレンジメントやお料理、園芸などを、ご家族やお友達と共有できるような場に…。
そんな思いを叶えられる会社を探すうち、出逢ったのが癒樹工房でした。

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こちらが施工後のお庭。

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家族が日々、草花の営みに癒され、楽しめるお庭を求めて

大きく弧を描いた園路を包み込むように咲き誇る草花、色鮮やかな緑の芝、そして華麗なバラ…。
まるで地上の楽園のような美しいお庭が広がる並木様邸。
施工前のお庭は広さはあるものの、草花を植えられるような花壇スペースは無く、景石だけが目立っていました。
景色としても、前のお宅が丸見えになっていて落ち着かない雰囲気…。
敢えてお庭に出て「何かをしたい」と思えるようなきっかけが見当たりません。
並木様邸のエクステリアは、そのきっかけづくりを行ったことで、ご家族皆さんが心から寛げて日々楽しめるお庭へと生まれ変わりました。

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花壇にはアップライトを規則的に配置。
計算された照明計画がナイトガーデンをより趣きのある景観に演出します。

門扉やカーポートを思い切って取り払い、ストレスフリーな広々空間へ

今回リフォームしたのは、実はお庭だけではありません。
お庭から始まったご相談は、使いにくかった駐車場にも及び、結果的に車の入れにくさの原因となっていたカーポートや門柱、門扉の撤去も行うことに。
美しく生まれ変わった駐車場は想像以上の広々とした空間に。

門塀はポストや表札、インターホンなど必要不可欠な要素を盛り込んだシンプルな機能門柱とし、建物の雰囲気に馴染むスタイリッシュなタイルを貼り合わせました。
アプローチの洗出しは新しく施工し直し、気分一新。
開放的なカースペースの先、色鮮やかに咲き誇るバラのフェンスはエレガントなファサードにもなりました。
無駄なものを削ぎ落し、魅力いっぱいのお庭を手に入れた並木様ご家族。
今ではご家族みなさんで頻繁に土いじりをしたり、お友達を招いてテラスでお食事をしたりと、存分にお庭を楽しんでいらっしゃるそうです。

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車の出し入れが難しかった既存のカーポートや門扉を取り除いて、広々とした駐車スペースが生まれました。
支柱の入っていた跡は新たに洗出しを施し、アプローチもリニューアル。

家族がお庭に出たくなる4つの仕掛けと+αの価値を高める空間づくり

並木様邸のリガーデンは、とにかく能動的にお庭を楽しむことを追及した要素がふんだんに散りばめられています。
ぐるりとお庭を回遊できて、草花のお手入れが快適にできるフラットな園路、どのような天候の日もお庭をのんびり眺められる屋根付きのテラス、ご家族やたくさんのお友達が余裕を持って腰掛けられる大きなテーブルセット、雰囲気を壊さない目隠しによる背景づくり…。
逆にどれ一つ除いても寛ぎが失われてしまう要素でもあります。
その価値をさらに高めているのが、奥様やご両親のお庭への思いを超えた上質でラグジュアリーな空間づくりです。

例えばテラスに付けた屋根には、木調フレームと木目の天井材が上質な空気感を生み出すホームヤードルーフ(タカショー)をチョイス。
単なる日除けのあるテラス屋根ではなく、堅固な屋根材は体感温度も涼やかな日陰をつくり出し、まるで避暑地のロッジのような深い寛ぎに満たされた時間を生み出してくれます。

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テラス屋根として採用したのはタカショー「ホームヤードルーフ」。
木調のフレームと天井材が建物とも美しく調和します。もちろん、室内からの景観にもナチュラルに馴染みます。

背景には、単に目隠しフェンスだけでなく、味わいのある石積みを模したタイル貼りのデザインウォール
これがお庭の景観を印象づけるフォーカルポイントとなり、さらに贅沢な空気感を演出しています。
もちろん、眺めるお庭としての工夫も見逃せません。

園路に沿って造られた華やかな花壇は、四季折々の草木の風情をどのような角度からも美しく魅せてくれています。
お庭の中央に広がる緑鮮やかな人工芝は、その引き立て役でありながら、花の無い季節には常にお庭を明るく爽やかに演出してくれる役割をも果たしています。
必要不可欠+αの魅力を高めるさまざまな工夫が、その付加価値を高めているようです。

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花壇との境はカラーコンクリートを施した明るい印象の園路に。
平らな舗装にしたことで、お庭のお手入れの際、道具を乗せた台車を移動しやすくなりました。

可憐なバラの花は、より多くの人に魅せることで育てる楽しみも倍増。

もう一つのデザインのポイントは、ご家族皆さんが大好きなバラをどう魅せるか?
テラスやお部屋からの眺めは十二分に堪能できる仕掛けですが、見事に咲いた可憐なバラだからこそ、できるだけたくさんの人に見て欲しいものですね。
そこで、道路側のフェンスはツルバラを誘引できる専用フェンスとし、近隣の方にも見て頂けるように。
ご自分たちだけで愛でるよりも、育てる楽しさも倍増しそうですね。

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道路から見えるフェンスには、タカショーの「トレメッシュフェンス」にツル性のバラを這わせて。
近隣の方に可憐な姿を余すことなく披露できますね。

その他の写真はこちらからご覧いただけます。

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